カンパニー

主な戦績
1800m 2−3−0−1
負けたのはきさらぎ賞。中山1800、福島1800のようなオートハイペースが得意。それが故に安田記念でも好走している。菊花賞でも上位に食い込むことができるように長く持続力のある確実な脚を使える。タメるほど良いというタイプで直線だけで競馬をさせてやれば上位進出可能。アホ騎手では乗りこなせない。
2000mの競馬はまだ見ていないが、大抵のコースはこなせるだろう。ペースメーカーがいる展開ならGOD。スローになりそうな場合はNO THANKS。つまりマイル向きの1800m馬。



騎手
柴原 3−1−0−1
もとは音無が柴原に重賞を勝たせる馬として用意したようなものなのだが
安藤 0−2−0−1
彼が乗ると2着ゲッターになってしまっている。

血統
ミラクルアドマイヤトニービン)× ブリリアントベリーノーザンテースト
特性はそのままトニービン。全開になるのは東京コースだろう。'05の春成績はまるで'04のサイドワインダーをなぞらえているかのようだ。京成杯の好走も含めて。

コメント

安田記念 5着 カンパニー(福永騎手)
「スタートは普通に出たけど、その後のダッシュが今ひとつだったので押してポジションを上げていきました。直線で一瞬進路が狭くなったけど、気の強い馬だから怯むところなく伸びてくれました。ただ、前を捉えるだけの脚はありませんでした。今日はムリヤリ競馬をさせたので、これから楽に好位を取れるようになればもっと切れる脚が使えるし、もっと走りますよ。距離ももう少しあった方がいいですね」
なるほど、楽に好位がとれるペースの中距離競馬でならもっと良い脚を使えるという考え。晩年のこういう脚質の馬によくあるパターン。要チェック

中山記念2着 カンパニー(安藤騎手)
「直線うまく捌けなかったなぁ…。3コーナーくらいからうまく行けていれば届いていたかもしれない。でも本当に切れる脚を使うね」