今日ばかりはスペシャルウイークのファンが羨ましい

正直、もう向こう100年はスペ最強って言っていいよ。アメリカンオークスのレコードて!
特別な日ってのはこんなにあっさりなのか…福永凄いわ!
中野さんの言葉をかりると「フラワーカップみたいだった」


俺はダイワエルシエーロオークスを思いだしました。


SUPER STAR CESARIO!!



なんと福永騎手&角居調教師が放送中にグリーンチャンネル実況席に登場!



中野「いやー、びっくりしましたが。」
福永「強かったでしょ(笑)」
合田「めちゃくちゃ強かったですね」
福永「強い馬なんですよ。今までやっぱり。G1で不完全燃焼のまま終わってたんで、力出し切ればこういう結果もありうるんじゃないかなとは僕は思ってたんです。」
中野「実際今日馬にまたがったときの感じってのはどうだったんですか?」
福永「パドックからね。若干テンションが高くなって、乗ったらいつもあんな感じなんですけど。いつもと、日本にいるときと同じでね。同じテンションだったんでいいかなーと思ってました。」
中野「少し返し馬に入ったとき、ちょっと馬が首をふってるようなのが我々には見えたのですが。」
福永「あ、いつもです。」
中野「あれはいつものことなんですか。さあ、レースなんですけどもね。もう、外枠歓迎とおっしゃってましたけど。」
福永「そうですね。いい感じでいけましたね。」
中野「一旦は先頭に立つのかなと思うようなシーンがありましたが。」
福永「あの感じで行けるんだったらいってもいいかなと思ってたんですが、内の馬が行く気をみせたんで、3番手で。」
中野「やや、離れる3番手という位置でしたけど、乗っていてペースはどういう感じだったんですか?」
福永「先頭に立っている馬はとばしてましたけどね。僕のポジションではそれほど速くなかったので、馬もそう力むことなく走ってたので、いいかなーと思ってました。」
中野「それから、3コーナーで一気に先頭をかわしていきましたけど。」
福永「うん。ついていったわけじゃないんですけどね。本当に馬なりで、あの馬のペースで走らせていたら丁度先頭に立ったので。あそこから2Fですから、東京の直線でいうと丁度追い出し始めたところなんで。」
中野「坂の登りくらいでまってたと思うんですけど。」
福永「そこではまだもったまんまだったんでね。全然問題ないと思いました。」
中野「あー、もう3コーナーから4コーナーにかかるあたりでこれは大楽勝なんだな、という。」
福永「後ろからどれだけ来てるかわからなかったんですけど。まあ、脚音は聞こえてなかったので、大丈夫かなと思ってたんですけど。ターフビジョンが大分先にあるのでわからなかったですね。馬が先頭に立って気を抜くそぶりを見せていたんで、僕が後ろを気にするとあまりよくないと思ったので、一度も振りかえらなかったんです。」
中野「ゴールインしたあとまだまだ手応えがあるという風に感じましたが。」
福永「そうですね。ゴール板どこかなって見てたんです(笑)。」
中野「そうですね(笑)。ちょっとわかりずらいですね。合田さんから福永騎手に」
合田「まあ、完璧な騎乗だったですね。じゃないですか?」
福永「そうですね。」
合田「ご自身の騎乗でも生涯1,2じゃないですか?」
福永「まあ、そうでもないですけど(笑)。外枠からそのまま流れに乗っただけですし。」
合田「あー、そうですか。どうですか。外枠がみなさん難しいって言ってましたからね。」
福永「本当にレース見てたんですけど、外枠から始まるレースも。2000mの場合は(最初の)直線が長いのでそこまで気にしていませんでした。これだけ行き脚の良い馬だったら影響はないだろうなって思っていました。」
合田「あー、そうですか。前にもいけましたし、上手く内にも入れましたよね。」
福永「そうですね。厳密に言うと内には入れてないんですけど、(内に)入れてフタされたら嫌だなーと思って、ずっと3番手の若干いつでも外に出せるところにはいましたね。」
中野「あれはグリーンベルト(今日は仮作をはずしての競馬だったので内にグリーンベルトができていた。)ぎりぎりぐらいの所だったんですか?」
福永「いや、大分あります。」

合田「あー、そうですか*1。ラップを見ますとオープニングコートが23.33、半マイルが46.38というのは意外と遅かった。数字上は(逃げ馬が離して逃げていることも考えると)遅いですよね。」
福永「メンバー見て、たぶん遅くなるだろうな。とは思ったんですよね。だから、スタートしてすぐ先頭に立とうとしたんですけど、道中は僕はひっぱったまんまだったんで。」合田「略。ですが、3コーナーで先頭に立ったときはちょっとびっくりしました。」
中野「レース前からかなり自信を持っていたという感じなのかなと感じましたが。」
福永「自信ありましたね。自信あったというのは馬の能力に関してなんですけど。本当にこの馬で負けたら、当分日本の馬は勝てないんじゃないかっていうくらい馬の能力に関しては自信があったので。まあ、本当に強気に馬の能力を信じて乗りました。」
中野「なるほど。また、違う世界にいってもやれそうな感じを見うけられましたけど。」福永「そうですね。馬自信もこういった違う環境に適応していましたし、スタッフも一生懸命、いつもどうりのコンディションに持っていってくれたんで、僕は乗っていて楽でしたし、嬉しかったですね。」
中野「そして、アメリカでの2戦目でG1勝利。海外でも香港の3つに続いて4つ目。このシーズンは今日ひとつ加えて5つと本当に福永騎手大活躍ですね。」
福永「本当にこういう馬に乗れることが幸せで、シーザリオで海外G1のタイトルをとらせて頂いたというのは嬉しいですね。」
中野「最後に日本のファンのみなさんに一言お願いします。」
福永「本当に今日たくさん日本の方もかけつけてくれて、僕自信も馬も日本にいるときと同じく平常心でレースにのぞむことができました。また、これからもっともっとシーザリオが活躍していければいいと思うんでみなさん応援してください。」


…で、続いて角居が登場

*1:これ書きおこすのうぜえから次から略します。