気がはやすぎるジャパンカップ展望
ともかくウォッカの単を握りしめたいのである。
ジャパンカップには天皇賞・秋の最先着馬が1番人気であれば鉄板とかだいたいそういうイメージのデータがあったはず。
07 メイショウサムソン 1着 → 1人気3着 アドマイヤムーン
06 コスモバルク 4着 → 6人気4着 ディープインパクト
05 ヘヴンリーロマンス 1着 → 8人気7着 アルカセット
ゼンノロブロイ 2着 → 1人気3着
04 ゼンノロブロイ 1着 → 1人気1着
03 シンボリクリスエス 1着 → 1人気3着 タップダンスシチー
02 シンボリクリスエス 1着 → 1人気3着 ファルブラヴ
01 テイエムオペラオー 2着 → 1人気2着 ジャングルポケット
00 テイエムオペラオー 1着 → 1人気1着
99 スペシャルウィーク 1着 → 2人気1着
98 ステイゴールド 2着 → 6人気10着 エルコンドルパサー
97 エアグルーヴ 1着 → 2人気2着 ピルサドスキー
6人気以下だった3頭を除けば複勝には入る活躍だけど、3着ばっかりで鉄板と言うほどではありませんでした*1。なんか届かず3着くさいぞ。
3歳2頭がかなり怖い。今年の3歳はダートが豊作で芝はいまいちという雰囲気だけど、オウケンブルースリとディープスカイはジャパンカップについては通用しそうな気がしています。とくにオウケンブルースリなどは「父ジャングルポケットだから、菊花賞より悪いはずがなかろう」と中穴の神様が投網を仕掛けています。ウォッカ反対勢力の支持を激烈に集めています。タイムには何の裏付けもないが、使ってきたレースがいいんだよね。ジャパンカップに挑戦する3歳という意味での。
他に役者としてはサムソン、ゴッホといて割と豪華メンバー。G1馬が揃ってきそうです。レースの流れとしてはトーセンあたりがまた前にいって、ペースを作ります。直線むいても割と楽なリード、そこで「えっ、お前いたの!?」とばかりにアサクサキングスが逃げ切り態勢。ここぞとばかりのインベタで粘り腰を見せる。そこでオバマウォッカがいやいや、お前ごとき差し切ることなど何の負担もないわ。とばかりにダービーばりの33秒を使って圧勝。マケインサムソンが自力で2着をとりにくるところを父が乗り移ったオウケンブルースリが差し切り勝ち。なんとも言えない寒い空気に沈みかえる府中。
ディープスカイもローテーションがかなり良い。ジャパンカップの最重要ステップレースである神戸新聞杯を勝っており、ジャパンカップにでればこれまたほぼ2,3着ということになっております。
*1:3−2−4−0