劇的ビフォーアフター

的は秒針

ナムラサンクスはこばになると1勝にくるしんでいました。
そのときです。匠は考えました。一生懸命考えた結果
騎手をおろすことにしました。
とつぜんのへんこうにナムラサンクスはおどろきました
なんせ、いままで一度ものったことがなかったからです
そこでナムラサンクスは結果をだすことができませんでした
でも、調教しの先生は次のレースでものせました
得意の小倉だったのですが、結果をだすことができませんでした
ナムラサンクスはなやみました
せんせいもなやみました
騎手をかえるべきか
そうだ、長い距離にだしてみよう
ナムラサンクスは長い距離に参加しました
いままでいじょうにがんばりました
でも、2着でした
1着はどこの馬の骨かもわからないような馬でした
というか馬でした
よだんですがそのときの勝ち馬はそのご重賞を連勝し
宝塚記念で再びあらそうことになりました

連勝したナムラサンクスははじめての東京競馬場にいきました
東京は父サクラチトセオーが最後方ぶっこぬき芸を得意としていたコースです
ナムラサンクスは燃えました。
わたなべきしゅは手綱をもち
多馬がしかけるなかじっとたえていました
もしかしたら出られなかっただけかもしれません
直線にはいるとここぞというタイミングでムチをうちつけました
後ろから馬がきます
するとどうでしょう、匠がしかけたこの馬は再び伸びをとりもどしたのです