先行できるトップガン!攻めろ、先行力!!

http://db.netkeiba.com/index.php?pid=horse_detail&id=2002102310
皐月賞
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持ち味は先行力。
東京 2−1−0−0
完全に軽い馬場むき。時計は出せる。秋の中山から古馬ともんで気性をなんとかすれば、相当強くなるだろう。

ラジオたんぱ

ジメジメした梅雨時のうっとうしさを吹き飛ばすように、トップガンジョーが坂路で弾けた。単走の追い切りは水準級の時計だが、全身を使ってデキの良さを誇示するフットワーク。4ハロン52秒9、3ハロン37秒3−12秒4という数字以上に、勢いを感じさせる動きだ。

 「動きは特に変わりありませんが、ここにきて本当に力をつけていますね。さすがはマヤノトップガン産駒、ブライアンズタイムの孫ですね」

 和田調教師の満面の笑みが、仕上がりの満足度を示している。デビュー後から安定した成績を残していたが、初勝利に6戦を要したように、まだ実が入らない状態だった。しかし、昨年9月に472キロだった馬体が年明けには500キロを突破(前走は490キロ)してグングンと成長。「ここまで成長する馬はなかなかいません」と和田師を驚かせている。

 その成長力を武器にGIIスプリングSで3着に入り、年明け唯一の着外(10着)だった皐月賞でもディープインパクトから1秒1差に踏み止まった。抽選対象の2勝馬だが、実績・充実度は最右翼。そして一見すると【2・2・1・0】という左回りの成績は優秀に見えるが、「成績は出ていますが左回りだと少しムキになる面がある。右回りの方が落ち着いて走れる分、距離ももつでしょう」と福島替わりへの期待も大きい。