なんでもこいや、オールカマー殺人事件
主役：G１戦線で活躍
脇役：あがり馬
犯人役：秋初戦の実績馬
通行人A：ダイワオーシュウ
私はこのレースというかこのレースの勝ち馬が好きで
なんでもかかってこいやといったG2。面子が集まらないG2
それでも勝ち馬はどこかで一発起こしてくれます。
私にとってはこのレースの勝ち馬というのはその後一生追い掛けたくなるそういうレースです。
それもこれもサクラローレルが秋初戦に選んだオールカマーというのが
私が競馬を録画して見ようと思った最初の競馬で秋初戦でトップガンとローレルがぶつかるという
帰ってみてみるとローレル圧勝。トップガンどこいったの？
次の年にはめっぽうはまったメジロドーベルがでてきてCMでは
「サクラローレルでてたんですね」とかいっちゃう始末。この時点でオールカマーに完全にはまってました。
中山2200というコースは異常でコーナーばかりを回るコース。騎手力の差がかなりでるのですが
ここで普通に勝っちゃうような馬は強いんですよね。実際、中山得意の実績馬が勝つかそうでなければ
よっぽど強いあがり馬です。エアスマップの年は少頭数でこれでもかというくらいの低レベルでしたので
それほど活躍できないかなと思いましたが今年くらいのレベルだとおそらく勝つであろうエアエミネムは
完勝できるなら今年の有馬記念では要チェックでしょう。
それにしても過去にはオグリキャップやらロジータがなぐりこんできたりまさにオールカマーだったのですが
近年はどうもそういうところから離れてしまって、G1馬はおろかG2クラスは秋初戦として京都大章典のほうを
選ぶことが多くなってきた。オールカマーというのはあがり馬が賞金をかせぐレースになってしまった。
地方のG1が充実してきたというのもある。それでも、オールカマーはオールカマーであって欲しいし
西のG１クラスが秋初戦に選ぶことは少なくなるだろうが、菊花賞のステップなら阪神2000よりもこちらのほうが
ええと思いますよ。古馬との対戦経験というのは何ものにも変えられない重要
えー、予想している途中でくたばってしまいました。回顧だけでも
オールカマー
1着 エアエミネム
完勝といえる内容かというとそうでもなくファストタテヤマが進路ふさがれてあれだけおいつめて脚あましているところをみると距離がのびるとタテヤマのほうが強いのではという印象すら持ってしまいます。
2着 ファストタテヤマ
直線で進路を塞がれるシーンもあり、こういうレースでも走れたということを含めてこの秋は注目したい
3着 メジロランバード
この馬、最近3着が多くなってきましたね。夏に北海道で使われた馬というのがまだ勢いがあるシーズンでもあるのでしょう。
4着 グラスエイコウオー
かなり馬体もできていたようですしG1以外でなら注目の1頭ですね。
5着 マイネルアムンゼン
いいかげん、こういう未知のあがり馬に騙されるのを止めたほうがいいの
神戸新聞杯
1着 ゼンノロブロイ
去年のリプレイのようでしたね。伸びもよくゴール後もアイルビーバック以外寄せ付けず
ネオユニヴァースの3冠にとってかなりの壁となりますね。
2着 サクラプレジデント
ネオをまくという作戦なのか、この馬の反応力がすごいのかこれなら天皇賞秋には向くでしょうか
最後尽きてたところをみるとやはり貯めにためての開放の持続性が問題ですね
3着 ネオユニヴァース
さすがに崩れませんが今年の皐月賞は菊花賞とは直結しない皐月賞だったので怪しいですね
気性がかなりいい馬なので安定度はあると思いますが
4着 リンカーン
なんとここまでがサンデー参駒なんですよね。まあ、今回の登録馬事態がほとんどサンデーだったので
仕方有りませんが。
QPの宣伝はセンスがいい
