ベストオブベスト

エンドレスカンニング

はてさて、今日は安倍なつみの卒業ということで横浜には十何万というチケットをもったダフ屋がごっそり大挙していることでしょう。ソロしたくてユニットもたせてもらえなかった昔のエースなっちにとってはおめでとうなのかもしれない卒業ですが、ひょっこりひょうたん島以降の彼女にはモーニング娘。安倍なつみというポジションはいらないものだと思います。もう、飯田は戦友っぽいですしね。そういえば、次は辻加護ということですが飯田矢口はもう解散まで見取らせるつもりなんでしょうね。いままでよりさらにPOPPOPしてバラエティとしたものにするのかと思ってたのですが、そのつもりもないみたいです。俺の予想としては10周年でやめると思います。そのまえにつんくジーニアスがなくなっているか。


なっち卒業の最後の歌はベタすぎるふるさとなんだと思うのですが、ひょっこりひょうたん島とかでどうでしょう。あれが一番泣けると思うんですが、マジで。


さて、国民的アイドルとよばれた(私はこの言い方ですでにアンチだったのですが)モーニング娘。の分岐点といえばLOVEマシーンとか後藤加入というのが世間一般的な岐路であると思うのですが、ASAYAN世代にとっての分岐路はそのふるさとという曲です。わざと鈴木あみとぶつけてアーティスト色の強いふるさとのシングル売り上げが真夏の光線におよばなかったことでモーニング娘。は完全にHAPPYお祭りソングをA面に、つんくの妄想バラードがB面となるわけであります。


ところが、このふるさとという曲は意図的に売れなかったというのが正しい見解と言えます。完成度は高く、メンバーもかなり好きな曲だと思われるこの曲ですがプロモーション活動(TV出演等)はほとんどありませんでしたしCMもタイアップも何も有りませんでした。さらに、すぐにセカンドアルバムが発売されるのにもかかわらずカップリングで利を出すこともなく特典もなにもないという状態で売られてはよっぽどガイキチでない限りはアルバムを買おうとするに決まっています。実際、それで私は全く買う気はありませんでした。


ということで、ベスト1はその真夏の光線です。これはc/wの恋の始発列車という曲も含めてどんだけ聞いたかわかりません。全面的に安倍なつみとその多という形式で売り出されたのですがイントロからいかにもハッピートロピカルサマーな雰囲気でAh〜とハモリから裏ビート。今でも夏になるとどっかでかかっています。というか、ベスト3みてわかるのですが2ndアルバム最高ってこった。