ダイヤモンドS

ダイヤモンドSといえば伝統的な長距離ハンデ戦なわけですが、長距離ハンデ戦というのは非常にそのハンデ差が多きくなってくると考えられます。2000前後ではハンデ差1キロにつき0.05秒ほどの差がついてきますが、これが長くなっていくと騎手がのる時間がながくなりそれに強い影響をうけることが考えられるでしょう。背負いなれてないハンデは苦痛でしかなく。実際にその斤量を経験していてもいなくてもハンデ差は最後の着順におおきく関わって来ます。とくに、スローペースで直線勝負になるときにはそうでもないのですが、ペースが早くなるほどハンデの影響をうけることになるでしょう。
今日はダイヤモンドSで穴をあけてきたハンデ安馬を紹介してみます。

過去成績一乱
http://keiba.nifty.com/db/search_race.php?key=%A5%C0%A5%A4%A5%E4%A5%E2%A5%F3%A5%C9&y4=&jyo=
ミッキーベルのハンデ軽すぎ

2003年
イングランディーレ 1着
http://keiba.nifty.com/db/horse.php?hid=1999106849

この馬の場合ポイントはまず血統面からホワイトマズルという長距離芝血統であるのにダートをつかわれていたため人気に全くならなかったというところがあります。
さらに、重要な点はというとステイヤーズSでの秒差が0.2に対して、ハンデ差が3キロも広がっている点。どうだろう。ここを推理してもこの馬の好走はうなずけるし問題なのはJRAがそういうハンデをつけてしまったことにある。しかも、逃げ馬。犯罪だろ

ハッピールック 2着
http://keiba.nifty.com/db/horse.php?hid=1999106849

この馬ももともとアルゼンチン共和国杯での2着などの実績がありながら近走から54キロのハンデをつけられていた馬。先行馬の1600万下勝ち負けレベルに54キロのハンデは軽過ぎるだわ

キングフィデリア 1着
http://keiba.nifty.com/db/horse.php?hid=1997110136

もともと長距離では実績があった馬が前走の万葉Sでは0.4秒差ながら着順はきっちりあげている馬だけにこの勝利もうなずける。また、ドスロー直線勝負にこの斤量のおかげでさらなる伸びを確保することができた。中山2500の成績も優秀