京王杯SC

ガラガラガラ
写真パドックマニアのみなさま新しいコンテンツをくりひろげます。題して馬見学。写真パドック術。競馬ブックを購読しているキチガイはもちろん立ち読みの人もまずみるのが次週の写真パドックでしょう。私も多聞に漏れず写真パドックマニアでして写真パドックグラスワンダーセクレタリアトともろかぶりということに気づいたが最後。馬体のとりこな人間です。今週からどのようにみていくかについて少しづつ話をつくっていきます。
まずはインターネットにつながってるみなさんがみれるかなり重要なWEBを紹介します。
競馬ブックフォトパドック
http://www.keibado.ne.jp/keibabook/itw/tsusin.html
びっくりしましたか?今やフォトパドックはWEBでみれるんです。
今週は京王杯。このレースはどのような馬がくるか?典型的なのがスティンガーやテレグノシスです。後ろ脚の筋肉がもりあがっている体の線が太いタイプが強い。いわゆるマイラー系です。また、前脚だけの先行力に終始するサンデー系のスプリンターも活躍します。馬の偏見をとりはらって見ていきましょう。S、A〜Eの順に評価S:確勝、A:まず連対、B:掲示板にはのる、C:人気どうりには走る、D:人気ほど走れない、E:なんででるのか?


ウインラディウス A 2人気1着
ようするにこういうのが京王杯に強いタイプ。首もとがもりあがっているのは人間でいう背筋。これで走るのがマイラーと思ってさしつかえない。前脚と後ろ脚の筋肉がもりあがり後ろ脚のモモまで筋肉がはりつめているところが直線での力を感じさせる。ギロ目


これだけ好評かしながら買わない人間がアホ


マチカネアカツキ B 1人気4着
!?
こういうのがG1クラス。3歳時とかよりも圧倒的に成長している。ゆったりとしてバランスだけがいい馬体だったのが尻上がりで理想的になり、前脚の筋肉と胸囲からスタミナを感じさせる。ただし、これはマイラーではない。長いほうがいい。カメラ目線


1400への危険性を察知していたくせに


ロイヤルキャンサー D 10人気9着
馬体がバラバラでのりにくい。全体的にまるい。このレベルの仕上げでは東京1400をこなすのはむずかしそう。


ビンゴ。


テレグノシス A 5人気2着
ごめんなさい。脂肪をほとんど削りマイル王としてふさわしい素晴らしい馬体。モモの筋肉量が少ないのが気になるところだがもともとこういう馬体の馬である。平均スピードは出ないかもしれないがあがり勝負には強い。去年はここから本番には馬体を崩してしまった。そうならなければいいが。ギロ目


どういうマジックを杉浦がつかったのかしらないがよくできている。それとも、シャダイの放牧施設がすばらしいか


マイネルソロモン D 6人気13着
G2を勝ち切るには少し背中の筋肉が足りない。1400では最大の力とはならない


そういうことだ


リキアイタイカン D 16人気12着
もともと、体の線が切れている馬だけにこのようなのっぺりした状態であるのは悲しい。もう一花さかせてほしいのだが。


そういうことだ


サニングデール C 4人気7着
超尻上がりのスプリンター。絞れていてバランスもあるため1400くらいならもたせてしまうかも。ただし、別の要因で59kはきついと思う。


スプリンターの差し馬だからこんなもんです。


ギャラントアロー B 3人気15着
背筋よし、前脚がすこしたるんでいる。後ろ脚よりも胸囲があり心臓の強さで戦うタイプ。適性は1200〜1600となる。文句はないが、この馬の最高の状態になるのはもっと脂肪がとれたとき。まだまだ余裕をのこしているように思える。


展開の不利感もあるが、それでも仕上がりに余裕がある