安田記念/愛知杯

今日のレースを見ているとAコース変わりで先週のサンデー馬場とうってかわりロベルト、ブラッシングルーム、フォルティノニジンスキー、バクシンオーとナスルーラやら欧州系ノーザンダンサーがやりたい放題。差しも決めていってるが、4コーナーで先頭をとれる馬には馬場を選ぶ権利があり、圧倒的優位であることは間違いない。今回のメンバーのなかで好位をとれそうなのはバランスオブゲーム
この馬、挑戦したのは右まわりのG1ばかり*1。重賞勝ちは左の直線の長い東京、新潟*2
待っていたんだ。ここしかねえだろ勝春。


明日の天気
http://weather.crc.co.jp/short/s4411.html


やめてくれ…
なんとしてもG1が欲しいツルマルボーイ。東京ならばマイルもクソもない。直線だけで競馬が出来るコースである。2年連続で連対している金鯱賞などには目もくれず、オープンになってからは使ってこなかったマイル路線へいきなり挑戦状を叩きつけた。それもむなしく雨の予報。ギアを変えていく馬だけに滑る芝だけは勘弁して欲しいところなのだ。


降れ降れ…
誰がいいだしたのか*3テレグノシスは雨に弱いという設定になっているらしい。確かに、去年の中山記念とダービー卿では重馬場に負けたというイメージもある。これらはローエングリン岡部のつくったペースと直線でギアかえる暇のない中山だったからであって、去年の京王杯も今年の京王杯も湿った馬場だが問題はない。湿った馬場とズタボロの馬場とは違うわけで、先週は雨予報にそなえて固めの馬場にしてきた馬場造園課も今週は…


一緒
野芝もほったらかしだし、相変わらず馬鹿みたいな時計がでています。今週も雨予報にそなえた馬場つくりなのでしょう。これならばズタボロにはならない*4。馬場さえ選べば。


ガンガン降れ
ローエングリンの陣営にとっては是が非でも欲しい。雨が降れば、後続の脚を封じたままでグリーンベルトを独占できる。テン乗り最強の横山が久しぶりの鞍上。ダービーを除外された駒草賞でエスコートした鞍上でどうしても欲しい国内のG1を


ファインモーションは遠征するとどうもおかしくなる*5。これまでのレースぶりからしても能力はある。ただ、1番枠と遠征でその能力を出し切れるかというと怪しい。


バランスオブゲーム
ローエングリン
テレグノシス
マイソールサウンドファインモーション
◎から馬連ながし



愛知杯


前にも書いたように阪神2000mの実績から見てもヘヴンリーロマンスが抜けている。相手には7歳になって凡走を続け、軽ハンデを手にいれたシルクサンライズ福島牝馬Sではマイネヌーヴェルと0.1秒差。牝馬限定戦ももうそれほどはない。ここがメンバー的にもハンデ的にも最後のチャンスといえる。
56キロだがオースミハルカの格下に対するレースはえげつない。意地でもハナをとるトーセンリリーの後ろに入れれば


ヘヴンリーロマンス
○シルクサンライズ
オースミハルカ
馬連BOX

*1:右まわり成績 1−2−0−6

*2:と、弥生賞

*3:完全に杉浦

*4:ズタボロになったらはっきりいってダンツジャッジにも負ける

*5:有馬記念とか毎日王冠とか