絶好のコンディションの小倉 〜馬場造園課の望むもの〜

今日の小倉の馬場はすばらしかった。ずらりと刈りそろえられた芝。きれいなグリーンがはえる絶好のコンディション。予想どうり時計もガンガンでた。


ところが、是が問題



小倉の素晴らしき前残りがきかなくなっている。たしかに4コーナーで先頭の馬がおしきるシーンもあるのだが、あまりの高速馬場のせいで速い時計で走れない先行馬がつぶれる。という形にみえるがもちろん差しが有利というわけでもない。差しにしてもまくりにしても全くきまらない。馬場がかなりよかった前開催の福島にも似ている。



勝った馬というのは、まさに自分の競馬に徹した馬で速いタイムがだせる馬。
つまり、最後までちゃんと粘れる馬である*1。騎手達は当然のように馬場のままにまかせて前半飛ばしぎみになるので、逃げる*2騎手がペースよめない奴だったら大穴があく期待大。ラップタイムをみていても後半3Fがどんどんおそくなるラップばかりで、全くペースが見えていないというのがわかる。


明日の小倉は誰が逃げるかに注意を払っていきたい


タイム      ラップタイム         逃げの責任者
1:09.7 12.3 - 10.5 - 11.2 - 11.5 - 11.7 - 12.5
1:08.5 12.0 - 10.2 - 11.0 - 11.6 - 11.8 - 11.9 幸3着
1:10.0 12.2 - 10.6 - 11.1 - 11.3 - 11.7 - 13.1 小池1着
0:57.1 12.2 - 10.6 - 11.2 - 11.3 - 11.8     安藤1着
1:46.5 12.6 - 10.7 - 12.1 - 11.6 - 11.9 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.4  池添1着
0:59.7 12.2 - 10.5 - 11.4 - 12.0 - 13.6     石山9着
1:07.5 11.8 - 10.2 - 11.1 - 11.2 - 11.4 - 11.8 長谷川最下位
1:45.9 12.4 - 11.1 - 12.5 - 11.9 - 11.8 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 11.7  小牧7着
1:07.5 11.8 - 10.2 - 11.0 - 11.3 - 11.5 - 11.7 角田11着

*1:先行にしても差しにしても

*2:ハナをたたく