KBC杯/関屋記念
KBC杯
小倉ダート1700はもとより軽量馬に圧倒的に有利といわれており、去年は連勝馬ロードプリヴェイルがド人気だった。それを58キロで成敗したのが夏の王様インタータイヨウ。なぜかいつまでも人気にならないお手馬の一頭だ。もちろん今年の主役もインタータイヨウだが、このハンデを見て欲しい。
インタータイヨウ59キロでなくていいのだろうか?
インタータイヨウ ( 57.5) 9070万円
インペリアルパワー( 48.0) 230万円 大根田裕
コスモリバーサル ( 54.0) 2780万円
サンキンヘイロー ( 55.0) 3800万円
スターペスシンタ ( 52.0) 2400万円
トップジャンボ ( 53.0) 3500万円
ビッグウルフ ( 58.0) 9850万円 中尾正
ビッグゴールド ( 55.0) 6300万円 中尾正
ホーマンベルウィン( 56.0) 5700万円
マルタカサイレンス( 50.0) 4700万円
ライオントレジャー( 50.0) 1800万円 大根田裕
ロングカイソウ ( 55.0) 5920万円 大根田裕
去年より軽いじゃない。野村氏に58キロ以上だったら出走しないとでも言われたのだろうか。この条件は3戦全勝で、去年の連勝もハンデキャップをつける期間内である。59キロでも頭で買うつもりだったのに、57.5などというハンデでは1倍台になって、もう買えないではないか。楽しみにしていたレースをこんなハンデでつぶされてはしかたない。1点的中しかない。
ホーマンベルウインも収得賞金からすると57キロであるべきところ。どちらにしてもホーマンベルウインは一叩きして前進がみこめるが、幸がのるかどうか。
中尾正、大根田裕あたりの必死さも目立つ。このなかでは、前走はサカラートの進出のせいでつぶされてしまったロングカイソウだろうか。あとはスターペスシンタも鮮やかな前々走でひと叩き。トップジャンボはオープンでは3着までか
勝ち
インタータイヨウ あまりにも抜けている
2着なら
ホーマンベルウイン このハンデならばロングカイソウよりは圧倒的にこっち
ビッグウルフ 58はかせぎすぎた賞金のせいだが、ハンデ戦ならもう少し軽くてもよかったはず
スターペスシンタ 先行力は十分あるが、1700の流れならばさらによさそう。
次点
ビッグゴールド 追走力はなさそうだが、芝で走れなくなってきたブライアンズタイムがダートのゆったりした流れで一発あるか
コスモリバーサル ダートは中山とかに良積があつまる。
ロングカイソウ 逃げがコスモリバーサルとかぶりそうで危険
トップジャンボ 先行力あるが2着となるときつそう
サンキンヘイロー 休み明けでどれだけしあがるか
インペリアルパワー 脚質も追い込みできつい
マルタカサイレンス このハンデでも最近は走れていない。
関屋記念
関屋記念の由来は漂流教室の用具係の関屋から*1ではなるべく買わないときめている騎手*2のひとりの石橋守でつっこんできたのをみて、こいつはとんでもない化物だ。と芝2戦目での石橋でのOPのこの勝ち方は凄い。強いと感じたのである。
もちろん、続く中日スポ杯*3ではミキオに戻って56キロでどうあがいても負けるのが思いつかずに単勝*4。結果は芝がわりのユーワファルコンの逃げ切り圧勝*5。こいつはとんでもなく強え!と入れ変わったわけだ。
菩提樹Sで逃げきってるのを見て、逃げなきゃダメキャラをつけることに。セントウルSでは、他の逃げも多く単騎をとるのが厳しそうでこのメンバー*6ではさすがにきついかと見ると実際逃げれず8着。
秋はポートアイランドSを2着して、富士S5着に負けてきた。で、オーロラCはあまりにも絶好のシチュエーション。ここぞと軸に選ぶ
「ブレイクタイムはハ行で除外です」
安田記念
2001年の安田記念は日本のマイル路線に役者が不在で*7、フェアリーキングプローン以外ねえだろ。という風潮。それはそれで仕方ないと考えつつも。前年いきなりマイルCSを勝った化物アグネスデジタルしか見えていなかった*8。
ブレイクタイムは府中マイルの神様吉田豊への乗り変わりが気になるものの、ハ行あけでいくらなんでもと見えていない*9。
「ブラックホークブレイクタイム!!」
つづく