秋G1の全部展望してみましょうかね

もうタップとか恐竜やん

今日はぶらりと本屋の競馬コーナーに行ったのですが、タップダンスシチーのものすごい形相の表紙に惹かれて久しぶりにサラブレを買いました。ついでにもっと凄いのも買っちゃいました。この本については今、読んでいるので感想はあとで書きます。ひとこと予告すると去年の天皇賞・秋についての解説*1が書いてあります。
話はサラブレに戻りますが、サラブレ恒例の秋G1全部予想大会が開催されます。そのルールは


1位 50P+単勝オッズ
2位 20P+単勝オッズ÷2
3位 10P+単勝オッズ÷3
というポイントが与えられその合計で争うというもの。単勝オッズ40以上になるような8番人気以下になるような馬でないと大逆転はない。より単勝的中率の高い予想をすることが必要だ。よって、出走する予定があり圧倒的な実力を持つ馬を選ぶ必要がある。



今年の秋G1シリーズで重要なこと。それはキングカメハメハがアホみたいに強いということ、それに伴って3歳のレベルが非常に高いということ。牡馬の方は春のクラシック組のレベルが高い。時計も速い。そして、強い古馬凱旋門へ行く。古馬でまともに戦えるのはシルクフェイマスだけだろう。そして、そのシルクフェイマスは春のレースを見ているとチャンスが巡ってくるのはおそらく先行力をいかせる天皇賞・秋。鞍上の四位騎手も得意。キングカメハメハが負けるとしたならば不利な要素が多く、安藤騎手の経験が少ないこのコースしかない。



他ではファインモーションエリザベス女王杯はあまりにも勝って当然といえる。4歳世代の牝馬は強敵といえるがまだまだ甘い部分が多い。滞在した競馬で負けたのが一回でしかも2着という強烈な関西専門馬。武豊騎手の選択という重要な部分もある。


武豊日記

8月23日


昨日の札幌記念ファインモーションの騎乗というのも、そうした気持ちの高揚がいい方に向いたもの。ファインモーションに直線一気の競馬を望むのは酷なのかという自問自答もありましたが、もしさせることができれば重賞1勝分どころではない収穫が得られます。無難に乗るのがいいか、最後まで迷いましたが、いまは結果論ではなくあの選択をした自分自身を誇らしく思っています。あとでビデオを見てみると、本当にうれしそうなガッツポーズ。札幌競馬場は野球の駒大苫小牧高校の快挙でも盛り上がっていましたし、ボクの気持ちも最高に充実していました。



7月14日


先週のマーメイドSアドマイヤグルーヴが切れに切れたのには、正直言ってびっくりしましたね。ここ2回がまったくの期待外れだったので、内心は疑ってかかっていたんです。良馬場がよかったのか、それとも牝馬同士だと自信を持って走れるのか。ちょっと信じてもらえないかもしれないのですが、異性に囲まれて力を出しきれないケースというのは人間でもあると思うんです。グルーヴの場合はもしかしたらそれなのかなと、勝ったあともそんなことを考えています。慣れてくれば、もちろん違ってくるとは思うのですが。

どっちに乗るつもりなのか?なんか札幌記念の方を見るともう乗るつもりがないかのようにも思える。それでも現時点でまず信頼しておかないといけない。



スプリンターズSは先日書いたようにカルストンライトオ



秋華賞は藤沢厩舎の海外からの休みあけいきなりG1ということでダンスインザムードを選ぶのはバクチすぎる。初の中距離でまくりにいって最後だけやられるというレースをした京都無敗のスイープトウショウを選ぶ。



菊花賞は断然ハーツクライ。今回の神戸新聞杯でどんなレースをしたとしてもハーツクライ



マイルCS
おそらくこのレースを現時点で予想するというのが一番難しいはず。とりあえず出てきそうな馬をあげていってみると


デュランダル    池添
ローエングリン   横山典
マイソールサウンド 本田
テレグノシス    勝浦
バランスオブゲーム 田中勝
サイドワインダー  福永
ブルーイレヴン   吉田稔
マイネルモルゲン  後藤
メイショウカイドウ 武豊
いよいよバランスオブゲームの出番?だけど、札幌記念でやっぱりファインモーションに負けるというあたりからしてもこの馬は格負けするので選べない。こういう別にこれといって本命格となれそうな馬がいないレースだがマイルCSは勝つにはかなりレベルの高い騎手力を要求してくる。


…つづきは明日書きます



スプリンターズ ◎カルストンライトオ
秋華賞     ◎スイープトウショウ
菊花賞     ◎ハーツクライ
天皇賞・秋   ◎シルクフェイマス
エリザベス女王杯ファインモーション
マイルCS   
ジャパンCD  
ジャパンカップ
阪神JF    
朝日杯FS   
有馬記念   

*1:つうか言い訳