秋華賞 その１ ちょっとまってくれよ。アラバスタが柴田先生なんて…
ああ、せっかくブゼンキャンドルを見つけたのに…テン乗りでアラバスタみたいな馬を乗りこなせるわけがないじゃないか。なぜ、せめて京都2000mのプロの松永幹夫を乗せない？これで本命予定の馬が駄目になってしまった。
京都の2000mというコースは2000mのコースにしては最初の直線が短く、１コーナーまでの先行争いは逃げが何頭もいるとき以外は激化しない。そこでペースを落ちつかせ向こう正面。ということはスローになって逃げとか先行が有利になるのかというとそういうわけではない。その分、後ろにいる馬はここから仕掛け始めるので前にいく馬が早めに並ばれるのだ。逃げで並ばれると弱いタイプはここで終わり。後半4Fで11秒台を叩き込むというかなりしんどい中距離のレースになる。
こういう形態だから、京都の内回り2000mなんてのはG1をやるコースではない*1。こういうレースに強いG1馬が勝ってきているからいいものの、恥ずかしいほど荒れるレースも多い。というのもサンデー系の瞬発力勝負というタイプの馬がのきなみ全滅。連対しているのは中距離から長距離のいくらでも脚があるというタイプ*2。
１コーナーまでの距離
京都 ２３０ｍ
阪神 ３５０ｍ
東京 １００ｍ これはまあ欠陥コースなのでまた別
中山 ４００ｍ
だから、秋華賞のためにブゼンキャンドルを探して探して見つけたのがヤマニンアラバスタだった*3。ダンスインザムードに勝てる役者はこの馬しかいない。紫苑Ｓから連対できないというジンクスがあるのも好都合*4だった…はずなのになぜ？なぜにテン乗りなのだ。テン乗りならせめて横山。柴田のテン乗りなんて…冗談じゃない。
ということで私は別の本命をたてることにする。もちろんそれはあの馬ではない。
