オパールS/富士S

オパール


まともなオープンクラスアサカディフィートしか出走しない準OPのようなレースになってしまったオパールS。逃げるのはテイエムテンライ、そこにマヤノモーリス、スパルタクスあたりの準OPクラスがくっついていくという展開。テイエムテンライはスロー逃げを得意としているが、マヤノモーリスよりも外枠のためミドルペースになっていくだろう。ここでは後ろからすでにオープンでありながら54キロというハンデになっているあがり勝負抜群のマーベラスダンスを本命にしたい。


アサカディフィートについては京都2000mという条件は準OP勝ちあがりであり、小回りに比べると得意な方の条件。ただし、このレースに出走してくるということは目標は重賞制覇にあると考えられるので休みあけのレースでもあり勝ちにくることはなく2着。


3着にはマヤノモーリスの前残りよりも、時計がそれほど速くならなさそうなので1600mの流れよりももはや2000mの流れが合うエイシンチャンプの復活や時すでにおそしになりがちなサンライズシャークの差し脚をとりたい


マーベラスダンス
アサカディフィート
△マヤノモーリス エイシンチャンプ
サンライズシャーク


1着 マーベラスダンス
2着 アサカディフィート エイシンチャンプ
3着 アサカディフィート エイシンチャンプ マヤノモーリス
4点

富士S


こちらはなかなか難しい。執拗にマイル路線を歩むマイネルモルゲンを軸としたい。東京コースは東京新聞杯などの負けがあるが、このレースは不似合いなレースをしただけでありNHKマイルCは3着と相性の悪いコースではない。


相手は当然、叩き2戦目のアドマイヤマックス。東京ではすでに勝ち星があるコースである。まだまだ、先行しての斬れを生かせる馬場ではないが前に行けることは勝利へ近くなる。実績としては断然。騎手も武豊に戻って巻き返しが必至


3着はやはり7歳でそこそこ活躍できるようになったロードフラッグが意地をみせるものだと思われる。左回りはもちろんこのくらいの距離での成績は安定しており先行して粘る脚がある。


気になる3歳はメテオバースト。G1戦線を渡り歩きながら1秒以上負けたことがない。ただ、逆に言うとそれだけの期待馬である。キャリアがまだ5戦*1というのも魅力的だがそれだけに調教が足りるのかが気になる。上3頭の先行力からすると見劣るがそれでも54キロを利して飛んでくるというシーンはあるだろう


マイネルモルゲン
アドマイヤマックス
ロードフラッグ

3連単 ◎○→△2点

*1:地方ふくめて7戦