新馬戦をどうやって予想するか?

ロードフラッグテン乗りの二本柳ですか…ただでさえ8歳なのに輪をかけてきついなあ。

さて、私が馬券をやっていく上で極めようとしている分野は馬場、オッズ、展開の3つで、とくにオッズに関してはそこを起点にしようとする人が少ない、又は現行の方法は誤っているため極めていきたい。また、他の公営競技にも応用でき、海外にいっても使えるものである。


過去の成績がない新馬戦。家で馬券を買うときはまず過去のデータが全くない新馬戦には手を出さない。どんな予想をしても新馬戦の場合はどうしても絞る根拠、判断基準がたりないため多頭数が残ってしまう。絞って買うべきという姿勢で競馬にとりくんでいるため、買える機会にはめぐり合わない*1。おかげで、今年は検討すらスルーしていた。


今週の土曜日、社台から初めてアグネスタキオン産駒がデビューするということで小倉に行ってみようかな…と思ったときに*2気づいたのだが、新馬戦を予想するときの思考過程というのは他のレースよりも新聞からの情報orオッズ自身が予想過程に影響してくるのではないか


新馬戦を予想する思考過程
-新聞の印(印がそのままオッズに反映される)

  • 調教
  • 関係者のコメント
  • オッズ
  • 血統
  • 下見
  • 関係者からの情報


上の青字4つは新聞が影響を与えるもので、馬券力に差がつきにくい。そのためオッズ形成に影響しない。つまり、皆が考えることが同じになっていき適性なオッズに収束していく。血統からの判断にしても有名馬の兄弟などという情報は公開されているものでありオッズの差異には関わらない。


公開と非公開


公開とは容易に見つけられる根拠、非公開とは容易には見つけられない根拠のことを差す。例えば、ウインラディウスにおいて1−0−1−0で新潟得意というのは容易に見つけられる根拠*3、例えば調教過程に実は問題があるとかいうものが容易に見つけられない根拠。

オッズ形成に差をつけるのは、血統からの判断、下見からの判断、関係者からの情報の3つ。これらの要因がオッズ形成に差をつけるなら、よほど根拠で額が投入されていると考えられる。新馬戦はオッズから予想するのが、面白いかもしれない。

7/24
函館 4R 芝 1800m11頭
① 6 2.0 <1.1-1.4> ○3着
② 2 3.4 <1.2-1.7> ◎1着

③ 5 6.2 <1.4-2.1> △
④10 9.3 <1.8-2.8> ▲2着

⑤ 8 18.5 <2.9-4.9> △
⑥ 9 30.3 <4.0-7.0>
⑦ 1 31.4 <4.6-8.0>
⑧ 3 39.3 <5.6- 10>
⑨ 7 63.7 <7.5- 14>
⑩ 4 71.7 <8.6- 16>
⑪11 82.7 <9.0- 16>

新潟 5R 芝 1600m18頭
①17 2.1 <1.2-1.4> ◎

②10 4.7 <1.5-2.0> ○
③ 8 8.2 <2.7-4.3> ▲
④14 11.3 <2.0-3.1> △3着
⑤ 3 14.6 <3.1-5.0>
⑥ 5 17.0 <2.7-4.4> 1着
⑦15 20.0 <4.0-6.7>
⑧ 6 32.1 <5.2-8.7>
⑨18 33.3 <4.9-8.3>
⑩11 48.6 <5.9- 10> 2着
⑪13 55.8 <8.9- 15>
⑫12 57.9 <7.9- 14>
⑬ 4 79.0 < 10- 18>
⑭ 1 90.4 < 10- 18>
⑮16 107 < 16- 28>
⑯ 9 153 < 14- 24>
⑰ 7 165 < 23- 40>
⑱ 2 187 < 28- 49>

小倉 5R 芝 1200m10頭
① 4 1.9 <1.1-1.3> ◎1着
② 8 3.3 <1.2-1.6> ○2着

③ 7 7.3 <1.4-2.4> △3着
④ 9 7.7 <1.4-2.3> ▲

⑤10 18.8 <3.3-6.2> △
⑥ 2 28.5 <4.4-8.6>
⑦ 3 33.4 <4.1-7.9>
⑧ 6 71.9 <9.2- 19>
⑨ 1 74.1 < 10- 21>
⑩ 5 114 < 12- 24>

小倉 4R ダート1000m 9頭
① 3 2.1 <1.1-1.4> ◎
② 4 3.4 <1.2-1.7> ○3着
③ 1 4.8 <1.3-2.0> △

④ 8 8.6 <1.6-2.6> ▲1着

⑤ 5 15.8 <2.4-4.1> △2着
⑥ 2 28.8 <3.9-6.9>
⑦ 7 35.2 <6.2- 12>
⑧ 9 48.0 <6.2- 12>
⑨ 6 76.0 < 12- 22>


7/23
函館 4R 芝 1200m11頭
① 7 2.5 <1.0-1.3> ◎
② 2 3.0 <1.2-1.8> ○2着
③ 9 5.4 <1.3-2.2> △

④10 11.1 <2.6-4.8> ▲1着
⑤ 5 11.6 <2.2-4.0>
⑥ 4 16.5 <2.6-4.9>

⑦11 37.0 <5.7- 11> △3着
⑧ 3 41.0 <5.4- 11>
⑨ 6 43.6 <8.3- 17>
⑩ 1 85.4 < 14- 29>
⑪ 8 101 < 17- 36>

新潟 5R 芝 1200m14頭
① 3 3.1 <1.2-1.5> △2着
② 9 3.4 <1.4-1.9>
③ 1 5.0 <1.7-2.5>
④ 6 6.8 <1.9-2.9> ◎

⑤ 8 13.9 <2.7-4.4> △3着
⑥14 15.6 <3.1-5.2>  1着
⑦11 18.6 <2.9-4.8> ▲

⑧13 36.9 <5.4-9.2> △
⑨ 5 39.9 <7.3- 13>
⑩12 59.3 <7.9- 14>
⑪10 106 < 14- 25>
⑫ 7 141 < 23- 40>
⑬ 4 201 < 32- 56>
⑭ 2 219 < 25- 44>

小倉 5R 芝 1200m12頭
①11 1.2 <1.0-1.1> ◎1着

② 4 8.3 <1.6-2.6> ○2着
③ 8 9.0 <1.6-2.7>  3着

④ 7 16.2 <1.9-3.3> ▲
⑤ 5 26.0 <2.5-4.4> △
⑥ 9 26.9 <2.6-4.7>
⑦ 1 66.9 <5.2-9.9>
⑧ 3 80.5 <6.5- 13>
⑨10 96.2 <9.6- 19>
⑩ 6 103 <7.6- 15>
⑪12 118 <6.5- 13>
⑫ 2 253 < 13- 26>

*1:ただし、競馬場に行ったときにはパドックという強力な武器があるため積極的に新馬戦にとりくむ

*2:結局いかなかったが

*3:実は得意なのは1400mの方で、マイル戦は絶好調時54キロで勝った東京新聞杯のみ。一瞬で使える脚は重賞クラスだが