ローズS買います。

馬体重が発表されラインクラフトが理想的な+4で458キロと460キロに収まってきた、逆にエアメサイア−8、エイシンテンダーー10、ライラプスー14とラインクラフトが最も安定感のある仕上がりをみせているため俄然買いたくなったぜえ!オッズも馬連は2強で2倍台というかぶり方をしているため十分に買える。


サンレイジャスパーの買えるところをもうちょっと話しておく。出遅れて勝った未勝利戦も優秀だが、前走の500万条件が2分ちょうど。同じ日に1000万特別があったのでそのラップと比較する。


12.9-11-12-12.7-12.2-11.8-11.6-11.4-12.2-12.2 サンレイジャスパーが勝った500万下
13-11.7-12.2-12.6-12.2-11.9-11.3-11.2-12.1-12 1000万特別
サンレイジャスパーの勝ったレースのほうが前の馬が厳しくひっぱっている。タイムも1000万下が2:00.2だから0.2秒速い。単純に考えて、1000万下クラスの実力があるということ。


…こういう不思議な縁もあるらしい。


難波ジャスパーで恩返し/ローズS(日刊スポーツ)


ジャスパーのオーナー永井啓弐氏にはデビュー時からずっとかわいがってもらっている。01年の初騎乗となったサンコメーテス、同年4月の初勝利サンラヒブニセイ、さらに今年4月の障害初勝利(スリーカルチャー)まで、同オーナーの馬だった。ジャスパーの父で01年の小倉大賞典を勝ったミスズシャルダン、母サンレイククインも同オーナー所有という不思議な縁。「節目でオーナーの馬に乗せてもらって、ずっとお世話になっているから。恩返しがしたいんです」と難波。

同じ師のメイショウバトラーにのれなかった難波。重賞を勝ったことがないこの男に、サンレイジャスパーの父もトニービンの代表産駒とはいえないミスズシャルダン。だが、この鹿毛にはトニービンの影が見える。地味でもレース内容が良く、デビューから乗りつづけているならば信頼できる。このレースは春から直行した馬より夏に1000万下クラスの競馬をしていた馬のほうが状態で上回って好勝負するケースが目立つだけに、この実力があれば2強を食うことができそうだ。


ラインクラフトに関してはフィリーズレビュー桜花賞を勝っていればもう十分*1キョウエイマーチなんかも完全なマイラーだけど勝ったし。
NHKマイルC勝ちだからシーキングザパールっぽいじゃん。という意見もあるだろうけど、あの馬は阪神の経験は阪神3歳で4着の経験しかなかった。阪神JFみたいなミスショットは先行勢の少ない今回では考えにくく、難波と福永の力差を持ってするとラインクラフトが先着するシナリオのほうが描きやすい。


結論

ラインクラフト
サンレイジャスパー


馬連*2
◎=○ 5000円

*1:ローズバドキョウエイマーチヤマカツリリーフサイチエアデールがFR勝ち馬、ローズSも連対

*2:馬単◎→○でもあたると思うが、差はないし難波の初重賞ならば素直に称賛したい。