オーラス前に点棒計算

今年のG1を振り返ってみると全く勝った記憶が無い。秋はスプリンターズS太公望シルキーラグーンに一本釣りされてからメタメタで惜しかったといえるのもマイルCSくらいという有様。実際に振り返ってみると、14戦1勝。その1勝が僅差勝ちでどうしようもない結果だった。ラストの有馬記念を当てて終わるためにも、自分のスタイルを確認しておきたい。

フェブラリーS 47200/11500
メイショウボーラー
ユートピア
シーキングザダイヤ

アドマイヤドンの状態に疑問を持ち、アドマイヤドンを倒すのはどの馬か?という予想方針。タイムパラドックスユートピアの例からドンを倒す馬がどういう競馬をしていたかに注目し、この3頭をピックアップした。こういう考え方はおそらく今回の有馬記念に関してはゼンノロブロイに使える話。

高松宮記念 0/2200
ギャラントアロー
カルストンライトオ
プレシャスカフェ

カルストンライトオが外枠に入ったことで狙いたい馬がいなくなったくせに予想を変えずに配分を下げた。逃げが集まっているのにハイペースを盲目した形

桜花賞 0/11000
エイシンテンダー 
アンブロワーズ
ショウナンパントル

これは酷い。週初からアンブロワーズ買いたい臭を出し、検証を無視してそのまま買ってしまったパターン。アンブロワーズが過去の好走パターンである1番人気でTR負けをしたのをそのまま捕らえてしまった。

皐月賞 0/2600
ローゼンクロイツ
ディープインパクト

ゴチャっとした毎日杯を抜け出して制したローゼンクロイツを高く評価。

天皇賞・春はゴールデンウイークでお休み。

NHKマイルカップ 0/3000
ラインクラフト
マイネルハーティー
セイウンニムカウ

この時点から3歳牡馬低レベルを掲げるものの、デアリングハートを無視。腐った馬券の買い方。予想を見る限りはマイネルハーティーセイウンニムカウにも疑問を持っているみたいだが目がいっていない。

オークス 0/6000
アドマイヤメガミ
ライラプス
▲ディラデラノビア

荒れるオークスを前提に相当無理してアドマイヤメガミを本命に抜擢


ダービーと安田記念はお休み

宝塚記念 0/13000
ゼンノロブロイ
タップダンスシチー
シルクフェイマス
スイープトウショウ

ハイラップハイペースを予想し、ロブロイ本命。このときの阪神の馬場は持久力を吸い尽くすような馬場でスイープトウショウまで拾っているが、ハーツクライ阪神2200はこの脚質では届かないと捨てている。ツルマルボーイがいるじゃん

スプリンターズS 0/4500
シルキーラグーン    1:7.3
シーイズトウショウ   1:7.4
サイレントウィットネス 未知数
(この2頭はデュランダルシルキーラグーンを超えられる可能性高い)
 ↓
基準☆デュランダル 1:7.5
アドマイヤマックス1:7.4

これ当たってないんだよな。
ピークを過ぎた実績馬を1着に塗らないという方針。これはフェブラリーSでも使った方法で、なかなか良い精度を持っているのだが最終的に本命がシルキーラグーン。しかも、理由がサイレントウィットネスは人気しすぎというものw

秋華賞 ケン
エアメサイア
ショウナンパントル
ラインクラフト

明らかに配当がなさそうだったので、週初からやる気ないw

菊花賞 0/3000
ディープインパクト
フサイチアウステル
シックスセンス

これも相当やる気ないw

天皇賞・秋 0/10000
タップダンスシチー
ゼンノロブロイ

ローテーションとか調子とかを見ずに休み明けの2頭を選んでいる

エリザベス女王杯 0/7000

結論:武に逆らおうとしても無駄
枠連
ヤマニンアラバスタエアメサイア 6500円
3連複
ヤマニンアラバスタエアメサイア=スイープ 500円
計7000円

武豊に全力でびびった馬券。こういう風になるくらいならベタオリしろよ

マイルCS 0/5200
ローエングリン  横山
ウインラディウス 田中
ダイワメジャー  ルメール
ラインクラフト  福永

このレースもデュランダル切りを前提に話していきながらさらに落ち目のローエングリンウインラディウスを無理に拾っていった危ない買い方。


ジャパンカップはサボり

阪神JF 0/3200
セントルイスガール
フサイチパンドラ
▲アイスドール
アルーリングボイス

結構気合はいった予想方針を書くものの、熱くなるなというセオリーのもとに買い目は最小

朝日杯FS 0/3600
ショウナンタキオン
ジャリスコライト

これも酷い。展開を無視して負け騎手に乗っている


総括すると、当たったのは14レース中フェブラリーSのみで47200/72300。熱くなったのはフェブラリーS桜花賞宝塚記念天皇賞・秋だが的中率がとにかく低い。大して穴狙いしてもいないのに外しまくるという状況。熱く外したレースというのは過去の傾向ばかり見すぎているような気もする。桜花賞エリ女オークス、宝塚あたりがそれに値する。


逆に的中に近づいたのは市場本命を疑ってかかって、その馬を倒せるとしたらどの馬かという観点に立って予想をしたフェブラリーSスプリンターズSマイルCS。今回の有馬記念でいうと、堅いと思われているディープインパクトゼンノロブロイを倒せるとしたらどういった馬かという観点に立った予想になる。みかけの実績にだまされずに馬券を組み立てたい。今週はCBC賞もあるし、かなりいけそうな気がする。