オークス
1着 ・・・トールポピー 池添
2着 ・・・エフティマイア 蛯名
3着 ・・・レジネッタ 小牧
4着 ◎ ブラックエンブレム
2歳女王と桜花賞1,2着で決着。これまで重賞2勝馬のいなかったオークスで混戦といいながら実績馬がねじ伏せた。3連複が61,600円の決着。面白いものだ。これまでならば桜花賞がハイラップ、負け組がスローの折り合い&あがり勝負のオークスで逆転というパターンだったが、今年の桜花賞がスローのあがり勝負だったこと。4コーナーでぐっと馬群が小さくなるレースを差し切った2頭だったという結果か。それにしても、トールポピーは最後粘り通して強い競馬。ジャングルポケット×サンデーサイレンスという極上の東京血統。桜花賞だけなかったことにしてこれからも活躍して欲しいですね。
トールポピーとレジネッタは拾い切れずといった感触がわからんでもないが、エフティマイアはなんだ。これだけの脚が使えて、自分で競馬のできるレースセンスをもつ馬が京王杯〜クイーンCまで負けていた意味が全くわからん。歴戦の間にもスローのあがり勝負はあっただろうに。フジキセキ、春はバケモノ、ようよう弱くなりゆくのか。
馬券的には大失態。桜花賞を正しく振り返れていないというあたりでいけませんね。来週へ向けていい教訓になりました。
桜花賞組が上位を占めたオークス。夏に成長する馬、新しい馬も出てくるかもしれませんが現時点では上位3頭が一歩リード、ソーマジック、リトルアマポーラは夏に有力な先行馬が出てきて展開が変わるようなら期待してみたいと思います。