ジンクライシスがいなくなってよかったブラジルカップ

俺がカシオペアSを予想すると思ったあなた!残念。あれは難しすぎて俺には扱いこなせません。というわけでBLOGではあまりやらないことにしている準OP予想をしちゃいます。



ダート短距離、準OPというといまだに残っているJCD3着馬のジンクライシスだったわけですが目の上のたんこぶがいなくなったということでこのハンデ戦はかなり面白いメンバー構成になった。ここ半年で逃げがあるのがステンカラージンくらいという先行の少ないメンツ。ダートからはじまる東京D1400mであれば、前から攻めるのが筋。


タイキエニグマ
同じタイキで父Rubianoであるタイキエニグマ。以上。


とか。まあ、オープンでもそこそこ好走している馬にどうこう言うことはない。先行力十分で展開の助けも大きい。でもって、今日は東京2Rから6連勝というとてつもない絶好調の横山典弘。これはダブル本命をあげたい。ヴァンベールがこれる馬場ならこの馬は圧勝しているはず。


タイキヴァンベール
1000万下までを4-1-0-0と取りこぼしなく勝ちあがった脅威のサラブレッド。その汚い葦毛を見た時点で、こいつは軽くオープンくらいはいくなと予感させた。その予感は58キロで東京D1600を完勝したところで確信に変わる。いよいよ準OPに挑戦。しかも、超強気の中一週。


その麦秋Sでは中一週、昇級初戦、ハンデ頭をはねのけてもなお2.8倍の1人気に推された。が、それは馬体も462キロというダート短距離馬にしては小さいタイプ。パワー型の馬達に押しきられる。非常に乗り難しいらしく、道中で外に逃げる癖があるため14枠から外外を追走する状況が応えたようだ。


ここでミッドウェイファームへリフレッシュ放牧!(6/7→8/24)


夏の適条件をスルーした放牧ということはそこそこ疲れも残っていたのだろう。秋初戦はなかなか良い番組がないなかでオークランドRCT(阪神D1800)を選ぶ。鞍上は安藤騎手。この馬は蛯名騎手が気を悪くするとダメみたいなことをいっているようにテン乗りでさばける馬でもない。田中清氏はあまり遠征してないところもみると調整だろう。


続いて、東京D2100mの銀蹄Sに出走する。これは後のJCDなんかも意識したようなものだと思う。中間は2100mを意識して、速いスピードを出せない軽めの調整。これがたたってか直線は意外に伸びず7着。前走後のテキのコメントをとりあげると


きっちりと稽古を重ねたつもりだったのですが、思いの外体重が(462best→480)増えてしまっていました。もう一度しっかりと仕上げ直して、次走で巻き返しを図りたいと思います
とのこと。前走が遠征だったこともあって、調整過程が微妙に狂ったのだろう。


今回は中1週の出走。中間もびっしり追い切って*1、おそらく体重ベストに近い状態で現われると思う。馬柱のみかけだけを見るとまるで準OPが壁になっているかのように見えるらしく、かなり人気がない。ここで狙わなければ何がなんなのか意味不明。56キロということもプラスで当然の本命。どうみてもヤル気のありすぎる見解だが、いっとくけど出資馬じゃねえぞ。


ワキノカイザー
こういう勝ち損ないタイプはハンデ戦では無視したいところ。東京遠征に熊沢をつれてきたのを評価し、本命から抜けがあるのが嫌なので残す。


オフィサー
中枠の差しはスローペースでは非常に買いにくい。昇級初戦でもあり、エニグマ、ワキノ、リンガスあたりに先着があるかは本格的に疑問。それなら同じ3歳でもリメンバードリーム、昇級のビービーバーニング。


リンガスローレル
メンバーのレベルの高い一戦で戦っていた6歳。状態さえ戻っていれば好勝負はできる。


結論 ダブル本命*2
◎タイキヴァンベール
タイキエニグマ
△リメンバードリーム
△ビービーバーニング
リンガスローレル
☆ワキノカイザー
☆オフィサー
馬連
◎=● 2000円
●=△ 500円づつ
◎=☆ 300円づつ
3連複5点
◎、●軸に→△、☆へ各500円
計6600円

*1:6F80-64.6-12.2

*2:どっちかは間違いなく連対

 ブラジルC/カシオペアS

今日は夜でかけるので、とっとと結果でも書いておきます。アルゼンチンの予想は書きたいけど、朝までになるし怪しいかと。午後ごろUPするかもしれません。雨。今のところ週中の展望からキーボランチ、ゴーウィズウインド、ラヴァリージェニオが除外か回避、スムースバリトンを消すので現在9頭残っています。



ブラジルC

1着 ◎タイキエニグマ 1人気1着
2着 ☆オフィサー
3着 ●タイキヴァンベール 8人気3着
3連複500×86.2=43100
43100/6600
残り200mでは差せるのかどうかってところだったけど、追い込むのが外側ヴァンベールだったらワンツーで決まっていたかもしれなかっただけになんとも無念。オフィサーがこれほどあっさり先行して通用するとは。タイキヴァンベールが2着ならド本線だったが、3連複作戦が当たってワイド2500×14=7000よりも回収額は良いのでまあ良しとしておく。資金配分も本線:本線のおさえ:おさえを1/3づつ配分できていたので馬券戦略としてもまあまあかと。

カシオペア

1着 アサカディフィート
2着 エリモハリアー
3着 ハイアーゲーム
こっちはあっさりエリモハリアーを消したのでダメ。今日はそんな簡単に来れる馬場じゃなかったと思うのだが、強いね。どちらにしても俺の脳からは着稼ぎ馬アサカディフィートは覆せなったと思うし、1着には塗れない。


ただ、「着稼ぎをしていた差し馬」が「引退目前にハンデ戦での勝利を狙う」というパターンは確かに存在する。アサカディフィートももう6歳、引退を考える時期にきての激走が始まったのだろう。狙いはおそらくココと福島記念。最後に金杯にでも挑戦して引退という方針が決まっているのではないだろうか。


このレースを見ると、着固定のリスクと連複系の馬券の有用性を最認識する。

 それでもカシオペアSも予想してみるか

シルクネクサスグレイトジャーニーはどうも控える競馬を覚えているらしいので、あがり4F勝負のような長くつかえる脚と瞬発力を要求しそう。



とりあえず展開もなにもなくて切れる馬


イングランディーレ
62キロで休み明けで瞬発力などもない。


ボーンキング
復調気配ないよ。



無理して切る馬


エリモハリアー
夏馬なので、秋開催後半野芝主体になるともう打ちどめです。


レンドフェリーチェ
勝った準OPのメンツが大分疑問。


エイシンチャンプ
着でも3着が最高。京都というタイプでもなく58キロなら消し。

残ったのは7頭か。ここからは各馬見解を出してみる。では人気のないほうから


アサカディフィート
もともと宝塚記念で逃げていたくらいの先行馬なのだが、最近はまるでやる気なしの着狙い。3〜7着くらいに来るだろう。実力は十分持っているので、オープンだったら2着まであるのかな。ハンデ戦の一戦ゴールで2着を獲りにはきにくいし、たぶん馬券になるなら3着が濃厚。


シルクネクサス
1着か着外か。新馬戦で世代でもトップ10くらいの能力を見せつけている馬。かなりムラ駆けするタイプ。このメンバーの中でも瞬発勝負の上位に来れる力は持っている。馬場、展開も味方したときの1,2着に塗っておけば良い。


チアズメッセージ
本来は瞬発力を生かしたタイプなんだけど、最近斤量が重いんだよな。ただ、本田はチアズブライトリー、メッセージ兄妹を扱いこなしているだけにここは2と3にはせめて塗らなければ。


スズノマーチ
春の競馬のないようは良かったんだけど、ここ2走のG2がどうもこうもない。レベルがかなり落ちるので2,3着なら。


グレイトジャーニー
京都というか平坦の内容は悪くない。1〜3着


エイシンニーザン
これも京都巧者。前走でオースミステイヤーにやられるってのはいくらなんでも酷いが、切るのは無理。1〜3着


ハイアーゲーム
ダービー以来の競馬の内容は有馬記念6着くらいしか特筆するものがないし、左回りがダメだし買いたくはないんだが、メンバーがメンバーで脚も良いものを持っているだけに簡単に切れない。1〜3着



そのまま3連単フォーメーションを組むなら

1着 1,4,5,11
2着 1,2,4,5,9,11
3着 1,2,5,9,11,12
これで88点。最低配当は11→5→9の145.9倍。トリガミはないんだけどあまりおいしくはない。

こうなるとシルクネクサスの最高パフォーマンスを期待する?もしくはアサカディフィートの2,3着付け?残った5頭はどーにもこうにも切れないので無条件とするなら

1着 シルクネクサス
2着 1,2,5,9,11
3着 1,2,5,9,11,12
3連単25点、馬単5点

1着 1,5,11
2着 シルクネクサス
3着 1,2,5,9,11,12
3連単15点、馬単3点

1着 1,4,5,11
2着 1,2,4,5,9,11
3着 アサカディフィート
3連単20点

1着 1,5,11
2着 アサカディフィート
3着 1,2,5,9,11
3連単12点、馬単3点

この3連単を両方買うとしたら72点。馬単なら11点。
この2頭にリスクとれないので馬単11点のほうなら買ってもいいかな。