サクラチトセオー最強種牡馬理論

ノーザンテーストっつーのはアンバーシャダイとかをみていればわかるのですが、根性がもうとにかくすごくてノーザンテースト産駒は府中とかチャンピオンディスタンス G1にとにかく強いものすごい種牡馬なわけです。とくにノーザンテースト牝馬は非常に優秀な繁殖でしてほとんどの馬がとにかくいい産駒をだします。


父方の特徴を引き出しながら根性のすわった素晴らしい産駒を出し成長力、G1適応力からしても
随一のものでとにかくBMSではここ何年と母父NTが素晴らしい産駒を出しました。ところがサンデーとは相性が悪いというわけではないのですがなぜか1番の特徴の根性がすわっていて、G1に強いという部分が削げ落ちてしまった産駒ばかりでまるでG1ではダメみたいに血統評論家が言います。


しかし、母父NTが素晴らしいところは種牡馬になっての根性の遺伝力と距離の柔軟性を出すことにあります。母父にNTをもつサクラバクシンオーサッカーボーイは現役時よりも広い範囲の産駒を出しています。これらの馬も素晴らしいですが私が常日頃から提唱しているのはトニービン×ノーザンテースト最強理論でして、そのなかでも最強なのは中山記念馬最強理論や条件からぶっつけ重賞馬最強理論でもあるサクラチトセオーです(チトセオーを最強としたいがためにその理論出してんじゃねえの?と気づくのは犯罪)。現役時は京王杯をレコード勝ちしたり中山では滅法強くマイルから中距離が守備範囲だったのですが、結局トニービンらしく天皇賞秋を勝ちます。(いくら強い中距離馬でも活躍の場ってここしかないんですよね。宝塚記念はどちらかというと2200でもスタミナに利するスピードの生かしにくいコースですし、95年の宝塚は京都で行なわれたのでそうでもなかったのですが、阪神ならば遠征をもっと経験していれば…まあ、95年の宝塚のことを話だすと3コーナーと杉本の糞実況を思い出し)


その産駒も素晴らしく、なぜか人気にならないときに爆走するという典型的穴タイプのチトセオーの現役最強産駒と思われるナムラサンクスが今週の中日新聞杯に出走します。今年の最大目標としてここを狙ってきたのですが渡辺の糞のせいでなかなか勝ちあがれずモノポライザーごときに負けたりしながらやっと1000万下を脱出。本来、美純がのっていれば夏の小倉でとうに勝ちあがっていたと思われます。とにかく、最大目標に最軽量で望むことができました。



と、母父ノーザンテーストの凄さを話したのですが今日の中日新聞杯をみてると母父サンデーは種牡馬の力+サンデーらしさ(昇級、初重賞に強い)を出していく感じですね。去年のマイソールといいプリサイスといい、スィープトウショウといい上の条件でもいきなり力をだせるのかも