フェブラリーS

レコードレコードと金曜日から仕組まれたような馬場設定に憤慨していたのですが、1:36.8となんとも平凡なタイムになってしまいました。というのも、あのダンゴレースが悪いわけですが、そうなったのもユートピアが飛び出しながらあっさり押え位置をさげ、先行する馬がいないなかを公営のハタノアドニス内田とミツアキタービン東川がスッときれいに頭をとりそれにJRAの騎手が全くプレッシャーをあたえずノバにしたからです。他に前にいたのは福永騎手のスターリングローズや岡部イーグルカフェですがスタローは距離がもつかあやしいのでスローはむしろ歓迎。結果、誰もとめないダンゴドスローに。
柴田騎手は関東の騎手でアドマイヤドンの同厩舎馬をテン乗りで請け負っているのに公営の奴らをノバにするなんて最低だと思います。そのなか安藤騎手は中にとじこめられることはないようにコースは経済的でなくともきっちり直線で勝負できる体勢にもっていき、前の馬よりも後ろの馬の脚色を確認した上でのスパート。最後は馬群にのまれかけたところをペリエ騎手がうまくたちまわり、サイレントディールがのびてきましたが、あの差はつまることはないでしょう。
JCDはもちろんながら、ビリーヴのラストランでも1番人気で苦汁をなめているだけに今回の銀行員のような安定感のある騎乗はどこか昔のアンカツとは違い。JRA所属 安藤勝巳をみせつけたすばらしい騎乗でした。ドバイに来る馬がものすごいという情報は聞いてませんのでドンも好走できるやも。期待はしています。

ドバイ公式PAGE
http://www.dubaiworldcup.com/
コメント
http://keiba.tampa.co.jp/keiba1/20040222K37.shtml


8着 4番ユートピア四位洋文騎手)
「気合も乗っていたし、最後は突き抜けるかと思ったんだけどね……。そこから伸びなかった。4コーナーで内が開いていたし、スペースもあったから内を突いたんだけど、結果的には、外めに出せば何とかなったのかなあ……。ただ団子状態だったからねえ」

9着 7番ノボトゥルー武豊騎手)
「このペースじゃ無理。中央競馬じゃないね。脚は使っているんだけど、前走のような流れにならないと苦しい」

武騎手もお怒り