ダンスインザムードはもうどうでもいい

オークスは2,3着を馬連買うつもりで買うことに決定。オークスというレースは基本的には440キロくらいの馬で阪神ではパワー負けしてきたような差し馬や先行力がある馬というのが強い。ちょっと無理して桜花賞にでてくるくらいがいい。さて、今年の桜花賞メンバーで桜花賞(4月11日)後にいの一番に調教をつけ始めたのはどの馬?


正解
ダイワエルシエーロ 翌週 4月16日 プール 母 ロンドンブリッジ
まあ、馬体が太かったのを整理するためのプール。422→430だったし。桜花賞はほとんどなにもなく終わってしまった。レース感がにぶっていたのだろう。クイーンCの脚がもう一度だせれば、十分チャンスはある。そして、今週水曜の強烈な2番時計。母の名前も出すこともない。
ダイワエルシエーロ 52.6 (14.2) 38.4 (13.0) 25.4 (12.6) 12.8
だが、この直後にコースで乗り始めた馬がいる。


翌々週
レディインブラック 4月21日 美浦坂路 43.6 母サマニベッピン
東京コースで勝ち上がり、赤松賞では1人気なるもヤマニンアラバスタに大外から差しきられるという屈辱。共同通信杯では唯一の牝馬の挑戦。3コーナーで進路をどうにもとれずに10着。アネモネSは後方から一気の脚。この調教をこなして440キロ弱ででてきたら最強だ。もう馬体みてるとこぶりなのに筋肉がごつくて、もういかにも瞬発力ならまかせろって言ってる。ただ、気性が荒すぎてオークスでも我慢しないといけない。どうみても、サンデー×テーストにありがちなマイラーには見えない。


母の話
サマニベッピンは私の大好きなノーザンテースト産駒。
今なら金鯱賞でこんな奴が来んのか?って思っちゃうけど、ノーザンテーストなら年とったらいつ化けてもおかしくなかった。当時は重賞によるローテーションなんてのはダビスタによって覚えられなくされていて競馬の見た目だけで十分な強さがあった。人生で唯一で初挑戦のG1天皇賞秋ではナリタブライアンがめちゃめちゃ人気してたけどはっきりいってサクラチトセオーが当然だった。新聞の馬柱で見覚えたサマニベッピン牝馬と牡馬にかなり差があるなんてのも気づかないし。チトセオーのボゴウ抜きに夢中で、今成績みるまで気づかなかった。実はブライアンに勝ってたのねw
11着 5枠 10番 サマニベッピン 牝5 56 土肥幸広 加藤敬二 ハナ 13人
12着 4枠 7番 ナリタブライアン牡4 58 的場均 大久保正陽 クビ 1人
主な勝ち鞍
金鯱賞 府中牝馬S 阪神牝馬S


もちろんそのレディインブラックを大外から破ったヤマニンアラバスタ。この馬も本当にドス黒い葦毛。フォルティノの3×4こその体型を全力に出している。スタートがクソだし直線ふらつくがバランスもかなりありタフそうな筋肉をもっている。ホープフルではマイネルブルックマイネルマクロスをふらつき加減で激蹴。フラワーCでもあわやダンスインザムードを破る勢い。G1ではどちらも出遅れたり4コーナーで閉められたりふらついたりして活躍できなかったが広い東京コースならというのはこの馬ももちろんだ。乗り始めは遅いがいいと系を出してコースも5から7に変えてきている。


翌々々週
アズマサンダース 4月24日 プール


4月30日から坂路をはじめた2頭は距離が問題。
ヤマニンシュクル 坂路58.9
時計の出た6日には自己ベスト。札幌2歳3着実績はダテじゃないが距離が2400になるとこの血統がどれだけいきるか?トウカイテイオーは牡馬でも2000m限界だけに。


スイープトウショウ 坂路56.9
前走では進路をカットされてかなりきつい目をみた。オークスを狙っているローテーションではないが全力を出して来ることは間違いない。体重はいいのだが