フィリピンT/五頭連邦特別

今週はみなみ北海道特別のメンバーがつまらなくなった。狙いたい馬が出るのはフィリピンTと新潟メイン


フィリピンT


玄海特別はトリプレックスの武幸四郎がレコード馬場でも途中で息を入れられるように逃げ。上位は4コーナーでの先行組、後方からはオペラシチーだけが強烈なマクリで圧勝する形になった。まさにオペラシチーの強さだけをみせつけたレース。
12.1-11.2-11.5-12.4-11.8-11.6-11.8-12.0-11.8-12.1


このレースには5,6,7着が参戦するがそのハンデ差が変わる


4着 ジンパーフェクト 57→53
5着 トリプレックス  55→55
6着 アグネスプラネット57→57
これによりジンパーフェクトは有利な立場になることになる。ただし、この1年間では昨夏の小倉ダート1700で3着になったのみ。連対する気はあまりなさそうだ。ただし、その唯一3着になったレースがハンデ戦であることからすると、ハンデ戦待ちの着かせぎだったということを考えられないか?くしくも松善×古川という小倉では実績のあるコンビ。こいつが高齢になっての最後の一発をなしとげてくれることを期待したい。アグネスプラネットはもっとバレバレの差しをしているのでここは必要ないだろう。


逃げるのはトリプレックスになりそう。そのペースでは2番手で追走する馬が勝ち切っている。このレースは先行しているのはゼンノマングローブくらい。だが、この馬も長いところでのものである。トリプレックスは前走の粘りをみても逃げ切りに近い形になる可能性は高い。もともと小倉芝2000は1コーナーまでに逃げが単騎で確定した場合は向こう正面の下りをかなりスローでいけるコースでもある。


◎トリプレックス
○ジンパーフェクト
▲スプリングダボス
△ゼンノマングローブ
馬単ながし ◎○は裏も



新潟11R 五頭連邦特別


サクラエキスプレスサクラチトセオーにしてかなり大物感のあるレースをする。セントポーリア賞ではハイアーゲーム馬なりで圧勝するなかを必死に追走して鋭い切れ脚を使うが3着という内容。先行してのあがり33.1*1はこの小頭数の新潟1600ではかなりつかえる脚だ。


つづく中山1800mの500万下では先行力で逃げきるそのラップは向こう正面から落ちることなく最後までしっかり脚を使えることを証明している。
13.1-11.7-12.6-12.4-12.1-12.8-12.3-11.3-11.5


ニュージーランドTはさすがに12.3-11.3-11.3-11.4-11.6-11.4-11.8-12.4というラップで先行するのはは苦しかった。やはり長い直線でスローで瞬発力勝負の馬だろう。かなり期待したい。



相手もここ2戦で先行して押しきるようなレースをしながら最後に差されているスカイクレイバーの1点で良い


サクラエキスプレス
○スカイクレイバー
馬単

*1:ハイアーは33.0