3連単についての印象

とりあえず買ってみるまでわからなかったことでわかったことと課題というのが見えてきた。


1.マルチという馬券は買う意味がない
2.フォーメーションはわりといいが無駄な馬券も買ってしまうことが多い
3.かといって、一個一個チェックするのは面倒
4.3連単を1000円単位で買うとものすごいスピードで破産していく
5.過剰人気していて消したくなる馬も1点増えるだけなら、ヒモで買ったほうがいいかも
6.本当に良い馬券
1.マルチという馬券は買う意味がない


マルチという馬券はようするに1頭か2頭軸を決めてその馬がどうなっても良いという予想をする馬券。それでは、せっかくの3連単の面白さがなくなっているというもの。あくまで、3連単複勝圏に入る馬を予想する馬券ではなくその馬が来るとしたら何着かを予想する馬券。1,2着と3着には連対という高い壁があり、1着と2着にも勝ち抜けという高い壁がある。3着内に入るだろうというような予想の仕方ならば、3連複と同じである。同じように3連単をBOXで買うのも3連複を買うのと同じで意味がない。


結論
マルチは使うべきではない



2.フォーメーションはわりといいが無駄な馬券も買ってしまうことが多い
京成杯の馬券を買おうとしたときにこういうマークの塗り方をしてみた

1着 マイネルモルゲン マイネルソロモン
2着 マイネルモルゲン マイネルソロモン マイネルゼスト メジャーカフェ
3着 マイネルソロモン マイネルゼスト メジャーカフェ
ただ、私が買いたかったのは予想に書いたような。マイネルモルゲンが連対して*1マイネルソロモン複勝圏には入るという以下のような馬券だったのでこのマークの仕方だと3点無駄な馬券を買ってしまうことになる。

京成杯
1着 マイネルモルゲン
 2着 メジャーカフェ マイネルゼスト 3着 マイネルソロモン
 2着 マイネルソロモン        3着 マイネルゼスト メジャーカフェ 

2着 マイネルモルゲン
 1着 マイネルソロモン 3着 マイネルゼスト メジャーカフェ 
 1着 マイネルゼスト  3着 マイネルソロモン 

7点



3.かといって、一個一個チェックするのは面倒
ということで、この馬券を買うのにどうやってマークシートに塗ると効率が良いか考えてこう買った。

1着 マイネルモルゲン マイネルソロモン
2着 マイネルモルゲン マイネルソロモン
3着 マイネルゼスト  メジャーカフェ

1着 マイネルモルゲン
2着 マイネルゼスト  メジャーカフェ
3着 マイネルソロモン

1着 マイネルゼスト
2着 マイネルモルゲン
3着 マイネルソロモン


課題
フォーメーションを使いたくないので、どう塗ったら効率良いかというのを考える必要がある



4.3連単を1000円単位で買うとものすごいスピードで破産していく


点数を絞って本線には1000円とか使っていってみたが、当たり前なのかもしれないがこの馬券当らない。まあ、印をつけた馬で決着しても当らないというのは自分が悪い。



5.過剰人気していて消したくなる馬も1点増えるだけなら、ヒモで買ったほうがいいかも


1番人気の連対率は50%、2番人気の連対率は30%ほどである。こういうデータだけを信用するわけではないが支持する人間の多い馬はそれだけ連対しやすい。また、これらの馬はアタマとして売れていくので2着であれば配当は十分見込める。1,2番人気を完全にはずすというのは馬単ならまだしもさらに的中率の下がる3連単では無理しすぎな戦略であまり賢いとは言えない。むしろ、不利な点が多い*2ような人気馬を逆に狙ってみてもいいだろう*33連単の場合は的中下場合のオッズがすでに高いので無理に穴を狙うというよりも自分の考えに合うようにきちんと予想していくことが大事だ。



3連単を買うのにどういう馬が何着になる性質が強いのかということを整理しておく。これからはこの方針に従っていき、今後いろいろ手を加えていきたいと思う。

勝ち 実力、条件、馬場、騎手で圧倒的な関西馬
連対 実力、条件、馬場で上位の馬
複勝 実力で上位の馬
1着か着外 強い逃げ馬。休み明けの実績馬
2着か着外 ノーマークの逃げ馬
連対する率が高い 実績馬
3着 馬場が有利で合う条件
2,3着狙い 格上挑戦、昇級
3着狙い 近走着狙い続き。差し
抑えとして必要 過剰人気とも思える格上or初挑戦馬

*1:というかほぼ勝ちで

*2:コース適正がないとか

*3:無理するのもその条件の程度だが