毎日王冠
それっぽいメンバーが揃った感じ。開幕週らしく好時計が出ることが期待できる。だが、東京付近は週初の雨でダメージを受けている可能性が高い。まだまだ水はけはいいだろうが、崩れるのも仕方無いか。
ヴィータローザ 牡 4 57.0 幸英明 *セントライト ラジオたんぱ
カナハラドラゴン 牡 6 57.0 蛯名正義 白富士S
サイレントグリーン 牡 4 57.0 田中勝春
シェルゲーム 牡 3 55.0 北村宏司 巴賞
テレグノシス 牡 5 58.0 勝浦正樹 *京王杯
プリサイスマシーン 牡 5 57.0 柴田善臣 中日新聞杯
ブルーイレヴン 牡 4 57.0 四位洋文 関屋記念 **東京スポーツ杯2歳S
マイソールサウンド 牡 5 58.0 本田優 マイラーズC 京都金杯 *京都記念 中日新聞杯
マイネルアムンゼン 牡 5 57.0 大西直宏 エプソムC 新潟大賞典 *エプソムC
メジロマントル 牡 7 57.0 吉田豊
ローエングリン 牡 5 57.0 横山典弘 *マイラーズC 中山記念
さて…ここは1着か2着を当てなければならない。ローエングリンの先行力からすれば文句なしに逃げることは間違い無い。ただ、メジロマントルが出走してくることからハナに固執したがる吉田騎手がローエングリンを仕掛けてしまうかもしれない。ローエングリンは去年の天皇賞秋でのゴーステディに競られたときからいきっぱなしになるクセが抜けておらず最初の数ハロンは貯めることができなくなっている。大体の隊列は下のようになると思われる。
4コーナーまではローエングリンが先頭で回ってくるのだが、ここのところのレースは並ばれるとかなり淡白になっている。それは前半でタメをつくれないことに起因するのだが、今年のレースではG2レベルの57キロの馬に負けてきている*1。ただし、格下には並ばせない抜かせないというはっきりしたレースをしているので今回もこの馬に先着できるのはG1、G2レベルの馬ということになるだろう。出走するメンバーではヴィータローザだけがG2勝ちで57キロ。58キロ組でマイソールサウンドとテレグノシス。先物買いではブルーイレヴン、シェルゲームというあたりになる。
展開
ローエングリン
メジロマントル
マイソールサウンド
ブルーイレヴン
ヴィータローザ カナハラドラゴン
ところが、これらの馬のなかでローエングリンの影を踏めそうな馬というと
・シェルゲームが実はかなり強かった
だけではないだろうか?
マイネルアムンゼンやプリサイスマシーン、マイソールサウンドあたりはローエングリンの影も踏んでいない。マイソールサウンドはマイラーズCで勝っているが、58キロでは全く結果が出ていない。また、前の馬と比べてもローエングリンに並ぶのはむずかしそうだ。ブルーイレヴンも前走はマイルらしからぬ流れで先行できたが、本来は新潟大賞典や金鯱賞のようなレースをする馬でローエングリンは今回並ばれることなくレースを進められるのではないか。
ここは単純にローエングリンを頭から狙ってみたい。