天皇賞 その１ 〜これじゃあの馬が勝ってもおかしくない〜
休みあけで初東京でも勝っちちゃうかも。それくらいメンバーのレベルがマイルよりだし低い。おかげでキングカメハメハも回避したということで牝馬も色気を出すメンバーに仕上がった。
この中で勝つ可能性があるのは以下の馬
アドマイヤグルーヴ( 56.0)
ヴィータローザ ( 58.0)
サクラプレジデント( 58.0)
シェルゲーム ( 56.0)
シルクフェイマス ( 58.0)
ゼンノロブロイ ( 58.0)
ダイワメジャー ( 56.0)
ダンスインザムード( 54.0)
ツルマルボーイ ( 58.0)
テレグノシス ( 58.0)
トーセンダンディ ( 58.0)
ナリタセンチュリー( 58.0)
バランスオブゲーム( 58.0)
ヒシミラクル ( 58.0)
マイソールサウンド( 58.0)
メジロマントル ( 58.0)
リンカーン ( 58.0)
ローエングリン ( 58.0)
この中から近走でマイルか2000mの重賞を勝っている馬、G1連対馬をピックアップする
2000m 東京コース
アドマイヤグルーヴ( 56.0) ４−１−０−２ ０−０−０−１ 遠征に問題あり。当日の気配が重要
ヴィータローザ ( 58.0) １−１−０−２ ０−０−０−４ 急坂タイプ
シェルゲーム ( 56.0) ２−１−１−０ １−０−２−１ 岡部
シルクフェイマス ( 58.0) ３−２−１−２ １−０−０−０ 休みあけだけ問題
ゼンノロブロイ ( 58.0) １−０−０−０ １−１−０−０
ダンスインザムード( 54.0) ０−１−０−１ ０−０−０−１ 当日折り合えるかが問題
ツルマルボーイ ( 58.0) ２−３−２−３ ２−１−０−１ アンカツだったら100%これ
トーセンダンディ ( 58.0) ０−０−１−３ ０−０−０−５ さすがに実績不足
ナリタセンチュリー( 58.0) ２−３−２−２ 初 騎手が東京2000m経験少なく難しい
ヒシミラクル ( 58.0) ２−１−１−３ 初 休みあけがかなり問題
マイソールサウンド( 58.0) １−０−０−６ ０−０−０−２ 関東への遠征の成功がない
ローエングリン ( 58.0) ２−０−１−２ ３−２−１−３ 近走勝ち鞍がない
アドマイヤグルーヴ
ダンスインザムード
ツルマルボーイ
マイソールサウンド
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シルクフェイマス
ゼンノロブロイ
ヒシミラクル例年の天皇賞・秋ならばここから勝ち馬が出るはずだ
牝馬２頭
牝馬が2000m以上の距離でG1を勝つのは相当に難しい。真っ向勝負で勝ったエアグルーヴはオークスの勝ち馬であり重賞を連勝中だった。その17年前、同じ天皇賞秋でプリテイキャストにしても牡馬相手の実績があり、逃げきったのもノーマークゆえのこと。また3200mダイヤモンドＳの勝ち馬でもあった。今回の牝馬２頭のうちアドマイヤグルーヴは古馬牡馬相手には全敗。東京での実績もなく強調する材料がない。古馬牡馬相手Ｇ１も初めてのこの状況では難しいだろう。
ダンスインザムードについては牡馬相手に戦ったこともない。未知の魅力はあるがだからといって買うには人気がありすぎる。スティンガーでも４着なんだからもっと上いけるんじゃないかとも思えるが向こうは東京中心で使われていたし古馬相手に毎日王冠を叩いていたのが大きい。
さて、競馬ブックの写真パドックには急遽参戦の牝馬２頭は載っていない。残りだがツルマルボーイは去年は休みあけ一発で成功した天皇賞だったが、あのときの素晴らしい仕上がりはなくかなり馬体が緩い。仕上がりに疑問は残るが有力であることは間違いない。
シルクフェイマスも宝塚の反動があるのか仕上がりが良くはない。春はパンパンの筋肉馬体だっただけに前哨戦を使えなかったあたりからしても状態がいいかというと微妙だ。
マイソールサウンドはローエングリンを真っ向勝負で破ったマイラーズＣに近い素晴らしい馬体を描いている。前走時からすでにかなり仕上がった様子だったがほとんど余裕残しのない馬体。もともと休みあけから走るタイプでないため上澄みは大きそうだ。どちらかというとここで切って次で買うというのがセオリーだろうし、Ｇ１で全て着外となっているのが斤量58のせいでもあるような感じもする*1。だが、博打的にはここで狙ってみて悪くはないか。毎日王冠組ではかなり得意な馬場で好走したテレグノシスははずして然るべき。ただ、春のように本番でもやや重になったなら別。
ヒシミラクル
怪我明けの１戦目から勝負駆けしてくるか、角田騎手が３コーナーから追えるか。さすがにすでに３勝もG1を勝っている馬であり先も考えるとそういう無茶な乗り方はしないだろう。
じゃあお前の本命は何なのさ
今年の天皇賞は明らかに雰囲気が荒れるモードに入っている。こうなってくると、はっきりいってもう勝ち馬はギャロップダイナしかない。いよいよ盲点となる馬。その上で始めからこの天皇賞を目標として狙ってきた馬。そんな馬を狙いたい。
次号、こうご期待*2！
天皇賞秋 過去一覧
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