今年の物差し馬をシックスセンスに認定
東スポ杯2歳Sの覇者スムースバリトンが骨折、春絶望とのこと。すっかり故障の登竜門になっている東スポ杯2歳S。父よりも早く出世した息子が最も期待できそうなダービーにも間に合わないようだ。
さて、いくら不良馬場で外から競馬できる馬が有利だったとはいえ京成杯は順当に決まった。この段階の重賞では能力差がはっきりするためにどんな悪条件でも上位に入りきらねばクラシックどうこうとは言えない。2着に入ったシックスセンスはレベルが下がってきっちり上位にくるというあたりからして一定の力を出しているようにみえる。今年はシックスセンスを指標にして東西の力比較ができそうだ。
京成杯
1着 アドマイヤジャパン -0.2
2着 シックスセンス
ラジオたんぱ杯
1着 ヴァーミリアン -0.5
2着 ローゼンクロイツ -0.3
3着 アドマイヤジャパン -0.2
4着 シックスセンス
現時点ではシックスセンスの上に3頭が勝ちあがり。これにこれからのトライアルで朝日杯組を足していけばおおよその能力差がはっきりするだろう。今週は若駒Sに出走してくるインプレッションとディープインパクトのどちらが上位に来るかも楽しみである。インプレッションは結構レベルの高い500万下のレース*1を勝っているが、ディープインパクトも新馬戦を他馬と1秒違う上がりを使い、折り合いも文句なしという皐月賞までは無敵の武サンデータイプで勝たせてもらえそうにない。
京都2歳S
1着 ローゼンクロイツ -0.3
2着 ヴァーミリアン -0.1
3着 シックスセンス
現時点のランキング
ヴァーミリアン -0.4
ローゼンクロイツ -0.3
アドマイヤジャパン -0.2
シックスセンス
ちなみに牝馬のほうは桜花賞に関しては阪神JFの上位3頭が抜け過ぎている。ただし、アンブロワーズとショウナンパントルは限定条件が多そう*2なのでこれから取捨の方法を見定めていきたい。ラインクラフトは全部買う他ない。