やっぱり有馬記念レコードの代償は大きいらしく

デルタブルースが春の天皇賞を断念した。


デルタは、有馬記念5着後、仙台の山元トレセンに放牧に出されたが、左トモの疲れが取れず、復帰戦となる阪神大賞典(20日、阪神、GII、芝3000メートル)に万全の状態で臨めないことが分かったもの。「オーナーサイドと相談の結果、宝塚記念(6月26日、阪神、GI、芝2200メートル)に目標を切り換えます」と、角居調教師はスケジュール変更を語った。(SANSPO.COM
これで有馬記念の1桁着順の馬は今のところ総崩れしたことになる。
逆に2桁の馬は次走で勝ちはないものの、掲示板に乗る活躍を見せている。残されたのはコスモバルクだけという状況なのでいまさら馬券的な面白さは一切ないが、コスモバルクはまともに走らなくてよかったのだ。と思った次第。

1着 ゼンノロブロイ   宝塚直行?
2着 タップダンスシチー 金鯱賞
3着 シルクフェイマス  京都記念1人気10着
4着 ダイタクバートラム 京都記念3人気8着
5着 デルタブルース   疲れとれず
6着 ハイヤーゲーム   ダイヤモンドS1人気4着
7着 アドマイヤドン   フェブラリーS2人気5着
8着 ツルマルボーイ   引退
9着 ハーツクライ    大阪杯で復帰予定

10着 ユキノサンロイヤル ニューイヤーS 6人気3着
11着 コスモバルク    日経賞で復帰予定
12着 ピサノクウカイ   白富士S 1人気2着
13着 グレイトジャーニー 東京新聞杯4人気3着
14着 ヒシミラクル    京都記念 5人気3着
15着 コイントス     日経新春杯6人気4着

気になるのは1,2着馬の次走。明らかに現段階での古馬勢で一歩も二歩も抜けた存在であるため、まともな状態になれば勝ち切れる。だが、どちらも10割の状態でないままに激走した。その反動はかなり大きいかもしれない。