チューリップ賞は先がみえる馬を買おうかと

チューリップ賞展望
http://d.hatena.ne.jp/umanusi/20050303#p1

ハギノコマチ
さて、先日も書いたようにハギノコマチ阪神JFでのレースを買いたい。阪神JFは京都1400mとは全く違うレース。マイル戦を経験せずにG1のハイペースを追走して0.2差の4着。前の3頭が併せ馬している後ろでの単走。ここが年初戦で、新馬しか勝っていない馬が全く賞金も足らないのにこれまでレースを使ってこなかった自信を買いたい。ここで着に入らなければ、本番には出走できない。藤田騎手が骨折ということだが乗り変わりは四位騎手と全く問題なし。開催2週目のきれいな芝の1番枠というのも絶好の材料で、ペースのあがることが予想されるマイル戦できっちり前を壁にして折り合えるのも重要だ。人気の差し馬が外枠に集まったことでレースもかなり全体を見る状況で進められるだろう。連軸

2着候補はまずは10枠を引き当てたオリエントチャーム

こぶし賞は牡馬相手に前半59.6というペースでレースあがりが35.2というところで2番目に速いあがりを使った馬と0.9秒差の34.5というあがりを使って圧勝。このレースぶりからチューリップ賞のペースに近いマイル戦を経験していることになる。2戦目にエリモファイナルに負けているがこのあたりが経験の差で

エリモファイナルは前走では1400mの紅梅Sを勝利。ポテンシャルの高さをうかがわせた。経験しているレースのレベルも高く阪神JF9着。暮れの500万条件で戦った牡馬はインプレッションにロードマジェスティといったオープンクラス。現在は桜花賞までの牝馬路線の流れのためにマイル戦を使ってきているが、デビューが牡馬相手の2000mだったようにいかにも距離が伸びた方が良いというタイプの馬であるため馬場の恩恵を受けないとオリエントチャームに逆転されそうだ。

ディラデラノビアのレースをよく見るとむきになることもできない。新馬戦の前半60.7というペースはともかくとして、白梅賞の前半5F61.4というペースはあまりにも遅く結局ラスト3Fできまったようなレースだ。こんなレースのマイルを勝ちあがったと言ってこれほど強く推されるのはおかしい。この馬に過剰評価はできない。ハギノコマチには先着できなさそうだ。


結論

◎ ハギノコマチ
△10オリエントチャーム
△ エリモファイナル
△ ディラデラノビア

馬単3点
◎→△ 各500円
3連複3点
◎軸△BOX 各500円

計 3000円