ハンデで底上げ!中山牝馬S

牝馬重賞路線も体系が整ってきて冬から春にかけて3つの重賞が行われます。
1月30日 京都牝馬S 別定4歳51キロ+(5歳上52キロ 4歳1100、5歳1400、6歳上1700)万毎1kg増
 中5週
3月12日 中山牝馬S ハンデ
 中4週
4月24日 福島牝馬S 52キロ+(4歳1400、5歳1700、6歳上2000)万毎1キロ増
この3つの牝馬ハンデ重賞から見た目ではハンデ戦の中山牝馬Sが最も下級条件馬が通用しやすいように見えますが、実際は中山牝馬Sでは前走下級条件馬が馬券になることがありません。中山1800というコースはほとんどがハイペースになってしまう凄いコース形態をしています。そのため、重賞挑戦暦のない馬は下級と違うペースで追走のみで終わってしまいます。逆に言うと前走で重賞を経験しているような下級条件馬はたまに馬券になっているようです。リストとしてあげると
03 2着 テンエイウイング 準OP ダイヤモンド13着 中山1-0-0-3
03 3着 ショコット    準OP 京都牝馬S 9着 中山2-0-1-1
95 3着 スプリングコート 準OP 京都牝馬特別9着 中山1-0-0-2
以外に少なかったですね。前走重賞で中山で準OPを勝っているような馬でないと難しそう。今回の出走馬でこれに当てはまりそうな馬はいません。ただし、ヤマニンアラバスタに関しては降着したものの紫苑Sを圧勝。降着がなければOPクラス。フラワーCでダンスインザムードの2着もありかなり得意としているコース。前走はただの試走で、内有利の中で大外をまわらされての4着。53キロがもらえるのはかえって好材料でしょう。