京王杯SC

展開
有力どころが12〜15に入って、前に行きたい馬がオレハマッテルゼくらいということでニシノシタンの単騎での逃げが濃厚。ニシノシタンもハイラップを刻めるわけではなく47−34ペースの1分21秒台決着だろう*1。前にいける、それでいて34秒前半のあがりが使える馬…となると



ダンスインザムード デザーモ
サンデー×藤沢×デザーモ で数え役満
前日発売で1倍つけるかと思ったが、やはりこの馬はパドック見るまで買えないというのが競馬ファンの総意かな。G1以外で無敗。凡走したオークス秋華賞あたりは前日1倍にした人にとっては可哀相なくらい下見からイレ込んでいる状況であった。3歳牝馬古馬牡馬をねじ伏せる2着。勝っているのはG1を何勝もしている馬だから仕方無い。勝負どころでの前に取り付く脚が強力で、早めに先頭に立って先行勢をねじ伏せられるのが特徴。ダンスの前にいて残れる馬はない。ダンスインザムードを中心にすれば相手は後方からということも馬券の組みたてに役立つ。
初の1400mについては、マイルの58秒の流れを経験していればクリアできる課題。56キロについても460キロの馬にとっては対した斤量ではない。
休み明けではイレ込みやすいという課題はあって、乗り込みは少ないことを含めて仕上がりは気になるが、デザーモを配するあたりからすると十分出来ていても良い。
ちうかデザモーが乗る時点でスナークスズランでも買える。


テレグノシス
7枠を引いたからには間違いなく後方待機の外外回しになる。これで33秒の脚を使い確実に上位が計算できる。ダンスインザムードとの着差を考えた場合に相手も外枠という点を除くと、ニシノシタンのペースでは先着は難しいわ*2


アドマイヤマックス
この馬の1200m戦のレースは着差が0.5秒内であと直線が50mあれば。という内容だったが、前回の高松宮記念で外目有利の馬場を利してその50mを稼いだ。今回は200m伸びた絶好の条件。1200mの流れに馴れているために先行することも楽にできるだろう。武騎手はおそらくデザーモをびっちりマークして差す狙い。


プレシャスカフェについてはスタートがあまり良いタイプではなく、近走が1200mの流ればかりであり今回東京の直線でCBCのような脚を残せるかは疑問。高松宮記念を最大目標としていたことからしてもとても狙える馬ではない。

オレハマッテルゼ、フジサイレンスあたりはレース内容も良く*3、狙って見たい馬ではあるが上3頭に絡んでくるには五十嵐騎手では難しい。3連単に手を出すのはやめておく。


結論 1か2か審議中
ダンスインザムード
テレグノシス
アドマイヤマックス
フジサイレンス

ダンスインザムードが落ちついているとき
馬単3点
◎→○ 3000円
◎→▲ 1000円
○→◎ 1000円
計5000円

ダンスインザムードの発汗がひどいとき
馬連
○=▲ 3000円
計3000円

*1:ダンス、テレグあたりが超足を使わなければ

*2:ギャラントアローあたりがいればだいぶ違ってくるのだ

*3:とくにフジサイレンス谷川岳はレベルが高い