優駿牝馬／目黒記念／東海Ｓ
ちょっと馬場情報を見るまえにこの記事を見て欲しい。
去年のダービー馬ではない。当該レースの出走馬である。過剰期待だ、ＪＲＡによる。
第７２回日本ダービー当日の平成１７年５月２９日（日）東京競馬場では、特製「皐月賞ディープインパクトポスター」がついた特別レーシングプログラムを配布いたします。また、その他の全国競馬場・パークウインズ・ウインズにおいても特別レーシングプログラム（ポスター無し）を配布いたします。どうぞ、５月２９日は東京競馬場へお越しください。
http://www.jra.go.jp/info/0505/20050518-derby.html
３冠が目される*1ディープインパクトのポスターが配られるとあれば、観客も随分集まることだろう。今年は前売券をきっちりゲットしているので、遠くからわざわざ見に行く私のようなファンにとってはサービスが増えるのは嬉しくもある。ただ、こういうアピールするならもっとＣＭとかなんとかして欲しい。あの中居のＣＭ*2がディープインパクトの制する日本ダービーのＣＭだということを考えると、さぶい。
さて、それをふまえての馬場発表事項は以下
まあ、太字の一文に要約すると、「ディープインパクト様のために邪魔な洋芝は放置で野芝のネットをしっかりとはれるように馬場を作ってきました。来週は安心してディープインパクトからサンデーを中心に勝ってください。」と読み取れてしまう。東京競馬場造園課の至上命題はディープインパクトが歴史的レースをできるような馬場状態をつくることだろう。
東京競馬場
芝の状態 ： 今週からＣコースを使用します。
コース変更に伴い、芝の傷みの影響もほとんどありません。洋芝の生育は若干弱っていますが、野芝の生育は順調で全体的には良好なコンディションです。
中間の作業内容
（１）芝コース
１６日（月）芝刈りを実施しました。開催日の草丈は洋芝１２〜１６ｃｍ、野芝６〜８ｃｍの予定です。１６日（月）〜１９日（木）生育管理のため散水を実施しました。
（２）ダートコース
１６日（月）、１８日（水）〜２０日（金）砂厚の調整を実施しました。開催日の砂厚は約８ｃｍです。乾燥が著しい場合は競走馬の事故防止のため散水を実施します。
（３）障害コース
１８日（水）芝刈りを実施しました。開催日の草丈は洋芝１０〜１４ｃｍ、野芝６〜８ｃｍの予定です。１６日（月）〜１９日（木）生育管理のため散水を実施しました。
最近のＪＲＡはレコードが出ることが歴史的レースという勘違いをしているので、これが心配ではある。去年のダービー、有馬記念は過剰な高速馬場でかなり時計の速い決着となりほとんどの馬がその後脱落してしまった。ディープインパクトには秋以降も主役を貼ることが望まれる。先週もアサクサキニナルが京王杯レコードを出した。高速馬場の下地はあるのだ。Ｃコース代わりで、こういう目算を立てるとしたならば明日の東京芝はナスルーラ系が一切来ないような気がする。
中京競馬場
芝の状態 ： Aコースを使用します。1回中京競馬終了後、傷みの著しい部分を中心に洋芝の播種を行い、養生管理しました。洋芝・野芝ともに順調に生育し、開幕週の今週は良好な状態です。
中間の作業内容
（１）芝コース
１６日（月）芝刈りを実施しました。１６（月）・１７日（火）芝の成育管理のため散水しました。開催日の草丈は洋芝約１０〜１４ｃｍ、野芝約４〜８ｃｍの予定です。
（２）ダートコース
１６日（月）〜１９日（木）コース全面において砂厚調整を実施しました。２０日（金）乾燥が著しいため散水しました。開催日の砂厚は約８ｃｍです。
（３）障害コース
１６日（月）芝刈りを実施しました。１６日（月）・１７日（火）芝の生育管理のため散水しました。開催日の草丈は芝コースと同程度の予定です。
新潟競馬場
芝の状態 ： Ｂコースを使用します。３〜４Ｃ及び向正面の内柵沿２ｍ程が傷んできました。また正面部は内から５ｍ程が傷んできました。その他の馬場状態は良好です。
中間の作業内容
（１）芝コース
１７日（火）、１９日（木）、芝の生育のため、散水を実施しました。１７日（火）芝刈りを実施しました。１８日（水）内柵沿いに軽転圧を行い、芝の凸凹を修正しました。開催日の芝丈は６〜９ｃｍの予定です。
（２）ダートコース
１８日（水）〜１９日（木）、砂厚調整を行い、砂厚は約８ｃｍ（従来どおり）です。乾燥が著しい場合は競走馬の事故防止のため散水を実施します。
