ブリリアントS

ダートのフルゲートハンデ長距離。なんという素敵なプログラム。でもって、今回は去年のメンバーでやればかなりの馬が上位に来れてしまうのではないかと思えるほど、オープンにしては上々のメンバー。だが、明日から東京は梅雨モードに入るとのこと*1。どれだけの雨になるかわからないダートのハンデ戦



ブラックコンドル
東海Sが理解しがたい惨敗。だが、今年は重賞戦線に入って好走している。55キロで走ることができるのは儲けもの。平安Sを2着したようにスピード馬場で前を粘るタイプ。明日雨がふって速い馬場になれば楽勝まで。


ハードクリスタル
去年の条件戦は全てレース最速あがりを叩きだしている超級。その内2回があがり35秒台。このメンツではレベルが2個くらい違うのだが、明日の雨は56キロには少々辛い。その面でブラックコンドルを上にもってきた。
長距離適性を要求されるこのレースで、JCD8着。G1に2度挑戦し破れているが、いずれも出遅れなどがありながらガチンコで勝ちにいっての内容。根岸Sでは先行してメイショウボーラーをつぶす姿勢を見せた。よっぽど強気コメントしているのか、ブックを見るとズラッと印がついている*2。横山騎手に戻って全力。ここが重賞を勝つ舞台かな。


アグネスアラシ
8歳にしてこれが30戦目。前走が久々のレースだったのだが、なぜか芝の1200mを使ってきた。ところが、この馬の戦績を見ていくとこういう使い方が多い。休み明けの成績が0−0−0−5と捨てレースにしていて、叩き2戦目は1−2−1−0。去年のマーチSではヒシアトラスイサオヒートといったあたりに先着。この馬がお値段据え置きの53キロで出られるのは詐欺。


ベラージオ
前走はガラにもなくマイル戦などに出走してきた。勝ちは1800m以上に集中。重賞も3戦目で、ここは立て直しの試金石だろう。


ペルフェット
3歳時から東海Sに出走。とにかく、ズブくて長距離の馬体。だからこそ、ネオユニヴァースの3冠のかかった菊花賞にダートから挑戦したし*3。条件馬のころから、ダイオライト記念にも挑戦した。勝ちをあげているのがダート2100m。去年のこのレースにも出走するがメイショウキオウのスローにちぎりすてられる。今年は阪神大賞典にも挑戦*4
ハイペース欠乏症のこの馬につける薬が明日の雨かもしれぬ。ただ、出遅れる馬なのは確かなので。とりあげるだけ


結論
ブラックコンドル
ハードクリスタル
▲アグネスアラシ
ベラージオ

馬連5点
◎=○ 1000円
◎=▲、△ 500円
○=▲、△ 500円
計2500円

*1:日曜のトーセンダンディには絶好か

*2:が思ったほど一本かぶりにはならないだろう

*3:15着

*4:9着