netkeiba.comのデータベースがかなり機能しているようだ

次のエントリに出てくるセフトという種牡馬がいるのですが、その血統をnetkeiba.comで遡っていったところ、BYERLEY TURKまできちんと繋がっていた。ちょっと感動。しかも、http://www.pedigreequery.com/からもってきたのか、繋がった馬の生年もきちんと記録されている。掲示板が予想以上に機能していますね。これはぜひアカウントをとらねば。とにかく書き込むのが好きな人がいるらしく、良いデータベースとなってきている。

ところで、よく血統のくくりでヘロド系なんて言ってたけど、Herodって1758年生まれかい!いくらなんでも250年も体型遺伝*1が行われるわけない。父系で十数代も体型が遺伝するか?括れるはずがない。のに傾向は結構でてくる・・・でも、ヘロド系と言わず、LUNA SEA-3*2+1のTourbillonに帰着するマイバブー系、クラリオン系とMan o'Warに帰着するIn Reality系くらいしかいないので分けて表現しようと思った。


ちなみにセフトを遡ると2代前にThe Tetrarchという馬がいるわけだが書き込みを引用すると

nakaunooyakodon
投稿日時 : 2005/02/20 00:39:51
3大始祖に芦毛の馬がいないが、いまだに芦毛の馬がいるのは、この馬ともう一頭?(忘れた)を経由してオルコックアラビアンにたどりつくと、聞いたおぼえがある。芦毛といっても真っ白になる芦毛ではなく、まだらになる馬がこの系統らしい。レースのペース配分や次のレースにあわせて自分で体調を整えたりしたらしい。代表的な系統はスピード系の元となるテトラテマになるが、自身はスピードがあるステイヤーであった。みていないが


エアバス
投稿日時 : 2005/02/14 17:45:19
また種付けが大嫌いだったらしく死亡するまでの20年近くの種牡馬生活で送り出した産駒はわずか130頭だけ。1年間平均で6頭程とかなり少なかった。だが、英2000ギニーの勝ち馬Tetratema、英セントレジャーの勝ち馬Polemarch、シャンペンS・キングジョージSなどの勝ち馬Mumtaz Mahalなど数多くの名馬を輩出し、本馬の子孫からは名種牡馬ナスルーラが誕生するなどわずか130頭の産駒で、257勝もしたとなっている。交配頭数を考えれば素晴らしい成績だ…。ちなみに幻の3冠馬トキノミノルザテトラークの「奇跡の血量」を持っていた


エアバス
投稿日時 : 2005/02/14 17:34:15
2歳時のみ走り通算7戦無敗。3戦目のコベントリーSは2着馬に50馬身もの大差をつけて圧勝したが、記録上では「大差」勝ちと片付けられた為、その真偽を確かめることは難しい。レースを見てなかった観客が間違えて、2着馬を1着馬と間違えたというエピソードがある。そして次走、4戦目のナショナル・ブリーダーズSはスタートで10秒以上も出遅れたが、なんとクビ差で勝ってしまった。出遅れすることが既に致命的となる1000m戦を10秒以上も出遅れ、しかも60Kgの異常な斤量だった(2着の馬はこの馬より7.7kg軽い斤量)。もしこれが事実であるなら、1分切るか切らないかの勝ちタイム、出遅れた10数秒のタイムを考慮するとザテトラークは1000mを50秒程で走ったことになる(苦笑)。クビ差という生涯唯一の苦戦と感じられるが、実際のところはただ力の差を見せ付けた圧勝劇だった。体中に浮き立つ不気味な斑点模様があり人々からは「The Spotted Wonder(驚異の斑点馬)」と呼ばれていた。

Nasrullahの祖母がMumtaz Mahalとか、トキノミノルが3×4を持っているとか、The Tetrarch熱いわ。googleザテトラークで検索するとものすごい数がHITした。
■参考■
netkeiba.comのBYERLEY TURK
http://db.netkeiba.com/index.php?pid=horse_detail&id=000a00f779
ヘロド
http://www.pedigreequery.com/herod
Tourbillon オフィシャルサイト
http://tourbillon.jp/index.html
なんの参考?

*1:ブラッドバイアスの原因

*2:J,SUGIZO,石黒夫