海老で鯛ギャラント 小倉競馬観戦記 〜阿蘇ステークス〜
めるしー！ぼくー！先日の記事へのトラックバックをして下さった方々に感謝します。まだまだ、８／３１まで募集しています。よろしくお願いします！血統の森さんに紹介していただきました。ありがとうございます。
ところで、土曜日に阿蘇Ｓを見に行ったときの感想なんかを…
朝１０時に相方から電話がかかってくる
「エアコンの工事の人が１１時くらいにくるらしいけん、そのあとからいこうか。」
「うわ、昼すぎ決定やん…」
私の住む福岡市から小倉競馬場までは運がよくて１時間半くらいはかかる。常に高速道路を使うくらいなら馬券にあてろという考え方*1をしているので、当然下道。結局、出発したのは１２時半くらい。つくのは２時半くらいかなーと思いつつ…
ついたのがなんと１４：４５。重役出勤ですね。まあ、今日の目的はタイギャラントということでそういう意味では余裕。小倉９レースから参戦。逃げ２頭でハイペースになりそうだし、ステイゴールド妹のキャッチザゴールドから差しのマルカフローリアンとドルチェリモーネでいいやろ。
□早速、馬場チェック
今年も高速馬場をつくった小倉。私くらいの馬場評論家になると、一見しただけで「あー、もうこりゃあ、俄然外差しやな」くらいのことは簡単にわかるのです。
さて、レースは内田が絶妙なペースで逃げて、鮫島良太シェリールが飛びこむ。というより先行勢がそのままなだれこんだわけで…
「全然、差しこんやんかボケ！！」
「いやー、７週目でもそれほど外差しにはなっていない。馬場造園課おみごと！」
ごまかしたー！まあ、レースみないとわからないす
□パドック
すぐさまパドックに移動。すでに周回が始まっている。アグネスジェダイよりもカネヒキリに近いといわれているサンライズバッカスは３歳でもさすがの雰囲気。オースミステイヤーやシロキタゴッドランあたりもさすがに良く見えたが
パシャリ！
髪もしっかりととのえられてＫＢＣ杯のときとは大分違う感じ。あのレースは内をうまくついたエドモンダンテスと外外をまわしていたタイギャラントはそれだけの差。地力が違うわな。パドックから地下馬道に移動するのをみて馬券を買いにいく
□札幌メイン
ヴンダーが人気していたが、洋芝でユキノアメージングに一度完封されているのに逆転できるはずもあるか！ということで意見が一致。５８キロだったけど、まわりに先行もいないし逃げるユキノアメージングの単勝とヴンダー、ブリッコーネへの馬連…
ジリジリリイリリ…
おっと、締め切りだ。どうやらパドックで時間かけすぎたらしい。
しかし、ここから約１分の猶予があることを知っている私はひとまず機械のところにいって、札をぶちこんで機械を保留にしてマークをする。セーフ。小倉メインの馬券も買っておく。
レースは予定どおりに逃げるユキノアメージング。後ろからケチつけられることもなく、４コーナーで３馬身ほど離してセーフティリード。直線、ヴンダーとブリッコーネが迫る。この時点で的中はほぼ決定だが、ブリッコーネ２着のほうが厚い。コウジー！って北村いないのに叫ぶ。小倉のビジョンに。しかも北村はコウジじゃないし、北村はユキノなのでほぼ１着は決定しているわけで的中。
ビールを浴びていると、とぼとぼと相方が。背中が薄い。「ユキノアメージングきたなあ」「締め切られた。３連あたってたのにマジへこむわ。。。」
間に合わなかったらしい
□阿蘇Ｓが早速はじまる。
なんとオルレアンを尻目にタイギャラント絶好のスタート！前目で競馬。予想とは違うけどいい位置どり。４コーナーで逃げるオルレアンをウシュアイアが早めにとらえて、つれてサンライズバッカスとタイギャラントが動く。そのまま併走してきて、ウシュアイアをとらえきったか！結果２着！よくやった。単勝人気は１２番目だったようで、見事。
ところで、ジョッキーとの撮影会というイベントがあって抽選券をもらっていたのだが５１９，５２０と持っていて 当たりが５１８，５２１番。あと一人つれてくればよかった…
□ひまわり賞
今日はダンディコマンド産駒で今年の小倉２歳Ｓ優勝候補のミッキーコマンドが出る九州産限定のひまわり賞も注目レースだ。このレースには地方からも参戦しているがＪＲＡ新馬勝ちとはかなり差がある。ということでミッキーコマンドからテイエムトッパズレ一本釣り*2！マグロ命！
ミッキーコマンドがにげるカシノハーバーをかわしていって、３〜４コーナーでどんどん差をつける。こりゃあ圧勝か？と思ったが最後は完全にやる気消してとらえられる…と思ったところでもう一度伸びた。こりゃあ見た目以上に強い。来週はコレ本命で。
□最終レース
単勝オッズが
という４強レース。普段ならこのオッズのレースには手は出さないが、競馬場にきて３レースしかしないのもアレということでこのなかから１点にかけることにする。これまでのレースをみているとそこそこ時計のかかる馬場。ということで外枠だが、タイキシャトル産駒のオーシャンシチーは消す。で、小倉巧者のユウゼータ、フミノラピス１点に。
３．２ ユウゼータ
３．４
５．５ タイキシャトル
６．９ フミノラピス
…ユウゼータが抜け出したところでフミノラピスの脚色が良い。とらえきれる！と思ったところが、オーシャンシチーの佐藤哲三騎手がナイスガード。
その後、いろいろあって来週も小倉にいくことになった。
□□□
帰りには餃子を食べにリバーウォークによって近代的建築と小倉城のコントラストに感動した。美術館に行こうと思ったが、キリコって知らない人だったのでやめ。餃子スタジアムも終わっていたようで、五つ星らーめん街というラーメンテーマパークに変わっていた。どうせなら、カレーがよかったなあ。言いつつも、らーめんの匂いに吸い込まれていく。札幌、旭川、京都２つ、宮崎とあってかなり迷う。相方は京都！っていいはるが、私は旭川と迷っていた。塩の上手いのとか、ふだん食えないし。札幌の塩ラーメン「玄咲」というところで「龍舟麺（りゅうしゅうめん）」というのを食べて、かなり上手かった記憶がある。むむぬ・・・
が、チャーシュー写真のインパクトがものすごい京都らーめん「新福菜館」へ。しょうゆベースのラーメン。こってりしてるのかと思ったら、見た目よりもあっさりというよりもいつもギトギトの豚コツを食っている舌がこのあっさり具合を受けつけない。
桃ケーキで口直し。糖度最高の桃が上手い。
