外国馬は2頭出走。大丈夫か日本馬

今年も国内のスーパースプリンターが不在のなか、香港最強のサイレントウィットネス、去年3着のケープオブグッドホープが登録してきた。


JRAの外国馬情報
http://www.jra.go.jp/info/0509/20050917-sprinters1.html


サイレントウィットネスは19戦17勝という香港のスーパースターなので当然要注目。

だが、最注目はもう一頭のケープオブグッドホープだろう。スプリンターズSの3着をきっかけに活躍。くすぶっていた力がスプリンターとして煌き始める。去年は香港スプリントで日本馬を蹴散らして2着。今年はスプリントシリーズに挑戦し、オーストラリアのオーストラリアSで3年ぶりの優勝にして初のG1制覇。
キーンランドスワンが出ていたので知っている方も多いと思いますがゴールデンジュビリーSも優勝。スプリントG1を勝って7歳にして本格化。最近は日本にも何度もきているキネーン騎手が乗っているので、スプリンターズSでも彼が来るかもしれない。腕はペリエと互角クラス。



対する日本馬の最終登録

アイルラヴァゲイン(55.0)
アドマイヤマックス(57.0)
カルストンライトオ(57.0)
ギャラントアロー (57.0)
キーンランドスワン(57.0)

コスモラブシック (57.0)
ゴールデンキャスト(57.0)
ゴールデンロドリゴ(57.0)
シルキーラグーン (55.0)
シーイズトウショウ(55.0)

タマモホットプレイ(57.0)
テイエムチュラサン(53.0)
デュランダル   (57.0)
プレシャスカフェ (57.0)
マルカキセキ   (57.0)
リキアイタイカン (57.0)

デュランダルカルストンライトオアドマイヤマックスシーイズトウショウといった名前があるがカルストンライトオは前走で足りないところを見せた。しかも、今回はギャラントアローがいる。
デュラ、マックスはもともと生粋のスプリンターではない上に久々。とくにデュランダルはMCS3連覇狙いが明らか。
シーイズトウショウも函館SSから直行というローテーションはあまり良いとは言えない。しかも、池添がデュランダルなので乗ってくれない。


香港ワンツーもありえる。かなりまずい状況。



参考資料:優駿達の蹄鉄より
ケープオブグッドホープ
http://csx.jp/~ahonoora/cape_of_good_hope.html