大将が登場する日経新春杯
日経新春杯にダービー2着のインティライミが出走してくる。ディープインパクトが3冠を制覇し、クラシックの上位をサンデー血統で締め尽くした 2005 年のクラシック世代。芝中長距離路線の馬達が重賞でどうもこうもならないという現実があり、世代レベルが低いという声がさかんにあがっている。とはいえ、去年の今頃も明け2003年組(ハーツクライら、今の5歳世代)は古馬に押されていた世代であった。7歳(バラゲー、テレグノシス、マイソール)以上がまだまだ強いというのが正直なところだろう。
中山金杯あたりを見てもマイネルレコルト、キングストレイル、ダンスインザモア、コンラッドという重賞勝ち馬がでてきたのにOP大将のカナハラドラゴンに3着にこられる始末。アサカディフィートが差しそこねなくなったのもレベルが低いゆえの現象かもしれない。
そこでインティライミだ。加えて、クラシックで上位にきていた長距離路線組が出走してくる。
インティライミが全力のはずがないが、この4頭が通用しなければいよいよ終わりというメンバー。この中ではトウカイトリックとフサイチアウステルが一歩リードか。
アドマイヤフジ (55.0)
フサイチアウステル(55.0)
トウカイトリック (54.0)
インティライミ (56.5)
迎え撃つ古馬勢はというと
これまた微妙なメンツが集まった。実績上位がマーブルチーフというのがなんとも面白い。ストラタジェム、スウィフトカレント、ハイアーゲームといった人気するタイプの馬がいるけど、古馬勢のなかではさすがに1,2番人気になるのかな。怖いのがタニノエタニティ。このメンツで53なら、間違いを起こしそうな気がする。
アラタマインディ (51.0)
エルノヴァ (55.0)
エンシェントヒル (53.0)
キョウワスプレンダ(54.0)
サンライズジェガー(56.0)スウィフトカレント(54.0)
ストラタジェム (54.0)
ダイタクアルビン (53.0)
タニノエタニティ (53.0)
ハイアーゲーム (56.0)
マーブルチーフ (55.0)