エリザベス女王杯 その2 〜冠を外した3着馬〜
昨日の展望により女王の品格を要求され、牝馬クラシック連対で残った馬は7頭
勝ち馬に限ったことでいうと牝馬クラシックの勝ち馬か牡馬混合G1の連対馬であり、カワカミプリンセスの鉄板があまりにもゆるぎないものとなっている。
前走、掲示板という条件を加えると
ここまで減ってしまった。馬連ベースで言うなら5頭だてのレースなのである。
1着 川上
2着 エフティマイア、ベッラレイア、ムードインディゴ、レインダンス、外国
3着
ここまで組立てみた。
ところで3着となると少し様相が変わる。
エルノヴァ、ディラデラノビア、エイダイクイン、エガオヲミセテ、エイシンサンサン、といったような古馬牝馬路線を騒がせた馬達が競って馬券になるのだ。今年で言うと…ヤマニンメルベイユ、ブルーメンブラッド、アドマイヤキッス、ニシノマナムスメ…該当する馬がいない。
あえて挙げるとするならアルコセニョーラ。だが、確かに古馬になって実力をつけた馬の一頭であるとしても、上の5頭に及ぶパフォーマンスには疑問が残る。
あとは3歳の取捨。エフティマイアとレジネッタとの比較で言うと京都コースという意味でレジネッタ。フジキセキという意味でエフティマイア。秋の成長度という意味ではブラックエンブレムとほぼ同じポジション取りで5着のエフティマイアよりは、古馬との対決であるクイーンSで2着し、内が断然有利の秋華賞で17ゲートから始終大外を回させられて8着0.5秒差のレジネッタを上位にとりたい。掲示板くらいの価値はあるように思う。
日曜日は雨予報。有力古馬のベッラレイア、レインダンスはからきし駄目なタイプだとするとかなりのチャンスが巡ってきているように思う。
もし、晴れてパンパンの良馬場であればトップロードの血をひくベッラレイア、ウォッカに秋華賞で先着しているレインダンスにとっては最高の状態である。