障害レースで落馬した竹本貴志騎手(美浦)逝去

マイヘルメット

今日、告別式を行なった
http://www.sponichi.co.jp/horseracing/kiji/2004/04/07/02.html
目に付いたのは


競馬学校同期生(第18期)で友人代表の五十嵐雄祐騎手が弔辞を読み上げた。
五十嵐の同期ってことは、いわば浪人していたわけです。それが、待ちに待ったデビュー15戦目での事故。あんまりではないですか。
http://www.jra.go.jp/info/0404/20040402-j_takemoto.html
竹本騎手がどのような騎乗をして落馬し亡くなったのかはわからないが、頭から落ちての脳挫傷。その際、JRAから出た発表はおきまりの

第5競走の競走中止
6番ミツアキオペラオー号(▲竹本 貴志騎手)は、1周目第3号障害飛越の際、他の馬に関係なくつまずいて転倒し、競走を中止しました。
馬 :頚椎関節脱臼 ※予後不良
騎手:頭部外傷
ブチきれてしまいました。


以下JRAへの抗議文


題文 障害レースについて
前略。先日の障害競走において新人騎手の竹本騎手が落馬負傷により亡くなるというニュースを目にいたしました。晴れやかなデビューをまちにまった故人の死に冥福をささげます。
私は何千何百の競走中止をみてきましたが、この発表になにも違和感を感じなくなっていました。感覚が麻痺していたのです。他の多くの競馬ファンも同じ用に命をはっている騎手の落馬という問題について深くは考えていなかったかと思います。しかし、今回の竹本騎手の死は私の心をつきうごかしました。JRA内でもこの問題について真摯に受け止め、再発を防止するのに動いているかと思います。
スポーツにけがはつきものでも最低限の保険が必要でしょう。たとえば、ヘルメットの規定はどうなっているのでしょうか?見ている感じではJRAの騎手が装着しているヘルメットは衝撃を和らげるにはあまりに無様な形をしているように思えます。あれでは時速80キロの馬から頭から落とされた際の保護にはなっていないのではないでしょうか?障害レースについてレースの緊張感になれていない新人騎手
それ以上に騎手の保護について考えて頂きたい。
有用なヘルメットの例としてあげますと、二輪車用のヘルメットなどは衝撃対策としては十分な機能をもっていますが、ただでさえ不安定な馬上において高い位置に重心がくるのは騎乗面において難点があるかと思われます。そこで、私は自転車のロードレースで使用する軽くて耐久性の強いタイプのヘルメットとその規制を推奨したいと思います。自転車のロードレースで利用するヘルメットは時速70kmという世界での落車の衝撃にもかなり耐えられる仕様になっています。しかし、保護剤が割れると終わりなので買い替えを行なうのが通例で、このヘルメットに不備があると出場もできないし、かなり厳しい査定をクリアしなければなりません。JRAの障害競走ではそれ以上の衝撃を受けるはずでありナアナアなレベルでの規定にしてはいけないのではないかと思うわけです。
ヘルメットをよりよいものにもっていくことは騎手側にとっても安心感がでるし、フィットがよくなっていくとプラスの面にはたらくと思います。最後に今回の事件をバネにして競馬が円滑で安全なよりよい方向に向っていくことを望んでいます。
夜中に書いた文章なのでテンションがおかしいと思うので、明日もう一度推敲して提出したいと思います。ブチきれてテンションがおかしいので走ってきまス。二度とこのような悲しい事件を繰り返してはならないし、そうならないことを願います。