金鯱賞／欅S／

金鯱賞
まずは去年G1以外負けなしのタップダンスシチー。2000ｍはお手のもので、休み空けでも4月から乗り込んできた。十分な仕上がりと見ていいだろう。タップダンスシチーの逃げるペースのレースに相性のいい馬達がいる。それは、去年の宝塚記念の１，２着である変態馬代表のヒシミラクル、ツルマルボーイ*1。また、ジャパンカップでも大差をつけられたものの2着に来たのが今回も出走するザッツザプレンティ。ここに５７キロで出て来てただもらいのツルマルボーイが出ていないので購買意欲はそがれ切っているが、このG1馬の1点ならいいだろう。
一応、人気馬の話でもしておくか。確かに、今年の4歳牝馬はチアズメッセージやメイショウバトラーなどが活躍しておりレベルが高い。ただ、レベルは高くてもアドマイヤグルーヴとスティルインラブは古馬牡馬との対決が初めて*2、そこでタップダンスシチーのつくるスローからどんどん加速する地獄レースに小回り中京でついていくのはかなりきつい。これを得意とするザッツザプレンティや得意にしそうなマグナーテン、アマノがいるなかで馬券になることは難しいだろう。
アサカディフィートに関しては昔話したようにローカルっぽい雰囲気を出しているが全くそんなことはない。中京などでは１銭もいらん。
ダンツジャッジに関しては京都記念でボロがでた。以上
アマノブレイブリーに関してはゼンノロブロイの神戸新聞杯で６着で、ドンカスターSを勝っている。また、今年の天皇賞は実はレベルが高かった説がある*3。天皇賞上位組はなめられている間は買っておいても損はない。
◎タップダンスシチー
○ザッツザプレンティ
▲アマノブレイブリー
◎から馬単　

欅ステークス
このレースは非常に臭い。ニホンピロサートやらストロングブラッドなどの1400ｍ実績がそれほどでもないような馬が人気しそうなのだ。
となると、ここは秋の東京1400ｍではぶっちぎりのハイレベルレース*4である霜月S組を重視したい*5。
根岸Sを圧勝し、フェブラリーSから休養あけるとすぐに時計を出し始めたシャドウスケイプ。重賞勝ちの身で５６キロで出走できるのも有利。先行馬も３頭いる。問題は１枠１番。出遅れる可能性も大きい。実力は抜けているだろう
ネイチャーヒーラーも四位を金鯱賞の裏に呼び寄せて準備は完成している。ブルーコンコルドは松永騎手がメイショウドメニカを選んだことで蛯名騎手に乗り変わりだが、東京のダートにおいて蛯名騎手に乗り変わることはむしろプラス要因
◎シャドウスケイプ
○ネイチャーヒーラー
▲ブルーコンコルド
馬連BOX

*1:参考　年度変態馬　http://d.hatena.ne.jp/umanusi/20031227#p1

*2:アドグルはすでに惨敗してるけど

*3:チャクラ４着→目黒記念１着　ダービーレグノ７着→目黒記念３着

*4:最下位ですらオ−プン勝ちがある

*5:霜月Sの成績　http://keiba.nifty.com/db/race.php?race=200305040611