淀短距離ステークス 〜条件が揃ったら〜

昨日、お勧めした富豪刑事ですが原作を読んでいる*1とかなり楽しめる部分も多かったのですが、刑事ドラマとかミステリーとかを期待した人は神戸が気持ち悪いって感じたかもしれませんね。3億円事件の時効なんてのも、完全に時期を逸していて、今となっては説明しなければ多い。筒井本人も登場したりファンには受けるというか、撮ってる人がファンなんだろうなと。



京都11R 淀短距離S 1200m


ギャラントアローがいないということで後傾ラップが大好きなゴールデンキャスト*2キーンランドスワン*3が大威張りできるレース。とくに行きたがる馬もいない京都1200mならば後半にどれだけ早く走ることができるかを比べるあがり勝負。前半に脚さえ使わなければ安定しているだけに当然2頭から。とくにキーンランドスワンは枠も絶好で京都コースからほとんど勝ち星をあげている馬*4。勝って当然。


CBC賞では内枠の差し馬は全く競馬をさせてもらっていない。1着から16着までが0.9差のダンゴレースで外の馬にかぶせられてしまうと内の差し馬はどうしようもなかった。キーンランドスワンキョウワハピネスがその類でCBC賞は完全に度外視しても良い。


セントウルSではゴールデンキャストが先着しているものの、揉まれ弱い部分がある馬だけに4枠8番という枠は前走のように他馬を嫌って下がるというような場面もあるかもしれない。だが、ペースが速いラップになりそうにない今回ならば楽に追走して4コーナーで先頭に並び直線で突きぬけるというレースができる。


ようやく池添騎手に戻ったシルヴァーゼット。短距離にはシーイズトウショウデュランダルがいるためシルヴァーゼットに彼が乗ることはなくなっていた。シルヴァーゼット古馬相手には通用していないように見えるが、休み明けのスプリンターズSは泥んこ馬場を馬群の中でレースを進めたために泥をかぶり放題。後の3戦もギャラントアローのペースについていったところを他馬に足元をすくわれた。今回、相性の良い池添騎手に戻ったことで躍進。


次点はコスモラブシック。休み明けで走る馬でないため、前走はあくまで叩き台だった。関西の芝1200mで安定した成績で勝ちあがっている。2頭に勝つためにはかなり馬場の助けがいるが、先週の外が伸びる馬場が残っていれば、どちらかをかわすことはできるかもしれない。おそらく今週は外を意識しすぎるがために、外が荒れてきて日経新春杯のころにはむしろ内が伸びるようになっているだろう。


1枠でなければキョウワハピネスは当然上位。追走力がないために好走条件が限定される馬。現在の京都は外の差し馬にもやさしいので、出遅れさせてまくって差すという競馬ができるかが鍵だろう。


結論


キーンランドスワン
ゴールデンキャスト
シルヴァーゼット
馬単2点 ◎→○、▲各500円
☆コスモラブシック
キョウワハピネス
3連単6点
◎→○=▲ 300円
◎→○、▲→☆ 100円

計8点 2000円

今回は3連単の配分にこってみた。

*1:あまりいないでしょうが

*2:2-0-0-1

*3:3-1-0-1

*4:4-1-0-1、連を外したのは1年休み明けのみ