白富士ステークス
と中山を1ヶ月で4戦という濃密スケジュールから中1週での挑戦。東京の成績はあまり良くないように見えるが、実はほとんどがマイル戦で負けてきたもの。去年の11月はレベルの高いキャピタルSで2着。ハイペースの中距離を得意とする馬がスローのマイル戦で差し込んできたのは強い。
12月18日 ディセンバーS
12月25日 有馬記念
1月15日 ニューイヤー
1月23日 AJCC
今回のメンバーでは他の重賞級となると、最近出遅ればかりの急坂馬で1枠を引いてしまったアサカディフィートとトーホウシデンのみ。このローテーションでもっとも威張れる存在。ただし、あまりに勝ちに遠いためいくら柴田騎手への乗り変わりでもアタマにはとりにくい。○
勝ち馬は?
トーホウシデンは前走では試走の意味もこめて名古屋GPをつかっている。わざわざ、交流にいっているのだが馬体は太くとても勝負になるような状態ではなかった。走法からダート適正はあるとみたのかもしれないが、あの状態ではまだ計れない。
やはり、適正は関東の中距離にある馬。関東のGレベルだと
今年のエプソムカップにしても完全にマイネルアムンゼンのペースで逃げられて、直線がごちゃついたところで58キロをさばききれずに0.2差だっただけ。高齢馬だけに使いつめていくよりも出たとこ勝負で2戦目は絶好の走り頃だろう。ただし、体重が432以上なら評価を下げる。◎
エプソムC 5着 東京1800
毎日王冠 2着 東京1800
エイプリル 1着 中山2000
中山記念 1着 中山2000
日経賞 4着 中山2500
セントライト2着 中山2200
プリンシパル1着 東京2200
ベンジャミン1着 中山1800
もう1頭あげるとすれば、ピサノクウカイだろうか。スローの差し合いに強い中レベルのサンデー。ユキノサンロイヤルの方が優秀なため先着できるかどうかは怪しいが、ニシノ、シャーディー、ダイワあたりがどうしてもいきたいというタイプの逃げではないため控えあって接線スローになったらチャンスがまわってくるだろう。▲
オッズを見たらなんとトーホウシデンは単24.3、複4.8 - 9.8。59キロとはいえ、これは凄い。
結論
計2000円