中京記念／弥生賞
昨日、今日のレースを見てきた所で今年の中京はひとあじ違う。開幕週でかなり芝丈があるパワー馬場というわけではなくほどほどにクッションのない馬場になっている。ノーザンダンサー系が活躍する馬場ではなく普通に前に行ってスタミナのあるような馬がそのまま通用している。例年の傾向を覆しそうだ。
このポイントで馬券を買いたい。
ポイント
・スタミナがある
・先行力がある
・軽ハンデ
この馬場なら、トレジャーの大逆転がありそうだ。もともと先行力のあるトレジャー。オープン勝ちを都大路Ｓであげてしまったばかりに藤沢先生にマイル戦を使わされてきているが、実際はセントライトの連対もあり、去年好走したのが小倉大賞典、目黒記念と中距離に適性がシフトしている。春に良積が集まる馬でこの時期になると馬体がずいぶんよくなる。グレイトジャーニーが１枠ならテンの速いステミナのあるトレジャーがハナを切って54キロで押しきるシーンが見られそうだ。
相手筆頭は道悪で内馬場のきつい京都記念で先行して沈んだメガスターダム。菊花賞をまくって４コーナー先頭でヒシミラクルのロングスパートから粘って３着。ファストタテヤマとの展開差を見ても明らかにこちらがスタミナを持っていた。最初の直線が長くコーナー４つの中京2000mならばしっかり折り合いをつけて押し切ることができるだろう。
同じようにＢＴ×ＮＤというシンメイセレリティも当然首位候補。勝負どころで前々に行くことができ、スタミナ抜群。中京2000mで500万下を勝ちあがっていて52キロなら軽量を活かして長谷川騎手の２勝目まで
56キロで勝ちきるほどの決め手はないが、先行力のあるセフティーエンペラをノーマークにはしずらい。セン馬になっても気性の荒い馬でかかりやすいため2000mのスタミナ馬場で持つかというと難しいが、本田騎手はこの馬を完全に手ごめにしているので折り合いをつけることもできそうだ。この１年で重賞連対があるのはトレジャーとセフティーエンペラだけなので無視はできない。
週中はあれだけ推したエイシンシャイアンですが、このスタミナ馬場では上位争いは無理。すみません。
結論
◎トレジャー
○メガスターダム
▲シンメイセレリティ
△セフティーエンペラ
弥生賞
とにかくディープインパクトのレースの仕方に注目。武騎手は弥生賞では先行することが多く、その場合にディープインパクトの脚がどのような使い方をされるかに注目したい。ディープインパクト→マイネルレコルトという結果になって本番ではマイネルレコルトが３着でディープインパクトは４着になってもらわなければならない。
