高松宮記念 〜実は単騎のカルストンライトオ?〜

さて、昨日は開幕戦を見に行っていたので競馬をやっていたわけではありませんが、馬場傾向を見るに中京はカーブでインで貯めて直線で内3、4頭目あたりに持ち出すのがベストフィニッシュ。時計を見ているとメインの愛・地球博で時計が1:09.6。開催全体的に時計がかかる状態。



展開
カルストンライトオメイショウボーラーギャラントアローという逃げ傾向の馬が集まっている。それに続く馬はコスモラブシック、シルヴァーゼットくらい。その後の集団はかなり団子になる。メイショウは芝1200で先手をとれるほどの速さを持っておらず、ギャラントアローはスタートは上手くない。出脚の加速力はあるが、カルストンライトオが楽に先手を取る形になる。

カルストンが単騎で逃げて、ギャラントアローが追走。その後の馬群は後ろでかなり固まった状態になりそうだ。外枠からコーナーに入ってそのスピードは落ちて馬群が凝縮、スプリンターズSと同様に引きつけた状態で4コーナーを迎えて馬場差を考えると馬群が広がる。とにかくさばいて抜けだした者が勝つ。



カルストンライトオ
阪急杯は仕上がり途上の出走で59キロ。今後の予定もなく仕上がり完璧。混戦の差しを尻目に逃げきる。


プレシャスカフェ
馬群をさばくことに関してはCBC賞で見せたようにすんなり運べれば、安定して速いタイムを出せるタイプでもあり、再びメイショウボーラーに先着できるだろう。

メイショウボーラー
ダートでのリハビリで先行力がどれだけ戻っているかはわからないが、福永騎手はサニングデールで内に閉じ込められたスプリンターズSの失敗からも内で控えるような騎乗はない。フェブラリーSのように全く引く気がないようなレースをするだろう。プレシャスカフェを意識して仕掛けを送らせるということはせず、サニングデールでの騎乗のように逃げる馬を目標として小回りのことも考えて早く動くのではないか。
フェブラリーSのレコードの代償を考えると強く買える存在ではないが、今の馬場はこの馬に向くと思う。



この3頭を連対馬として考える。3着候補だが、ギャラントアローが内枠に入った。この馬を取りたい。
ギャラントアロー高松宮の1枠で一人強引に逃げていた去年から、今年に入ってチークピーシーズをつけて控えるレースを覚えた。坂のあるコースは苦手で阪急杯は負けてきた。CBC賞よりも時計のかかる馬場も1分8秒台が限界としているこの馬へのプラスは大きく。自身の持ち時計で走ることで3着に入りきると考える。

結論
ギャラントアロー
カルストンライトオ
プレシャスカフェ
メイショウボーラー

3連単8点 ギャラントアロー3着づけ
◎=○→★ 500円
◎、○、▲→★ 200円
計2200円*1

*1:カルストンが外に入ったのでこれくらいで