大阪ハンブルクカップ
阪神競馬場はいい感じに桜が咲いていますね。明日も晴れるといいね
さて、大阪ハンブルクカップ。菊花賞馬のザッツザプレンティが天皇賞を目指してここで復活してくる。と、これは何かのデジャヴュか?と、去年の結果を見てみると似たような感じで宝塚6着からの休み明け、ダンスインザダーク産駒、橋口厩舎というダイタクバートラムが出走してきているこたのだ。バートラムは58.5だったがザッツは59とハンデが見込まれているのも同じだ。
スズカマンボについては当HPでは何度となく取り上げているのが関西成績3−3−0−1*1、遠征成績0−0−0−6。強弱がはっきりしている。休み明けに関しても問題なく仕上げられる馬である。距離に関してはダービー5着、菊6着、京都新聞杯2着で伸びても問題なし。だが、関西で2着に負けた馬、ハーツクライやサクラセンチュリーのことを考えると長い脚のあるあがりに強いアドバンテージを持つ馬には先着を許している。今日のメンバーではザッツザプレンティには負けないがエルノヴァには差される可能性があるというところか。いずれにしても堅軸
軸はもう決まっているので展開を考える。和田騎手はこの距離で逃げるのが好きだし、残すのも上手い。間違いなくビッグゴールドが逃げてスローという流れになるだろう。スローの4F勝負。まさにスズカマンボが大得意とするステージ。
ザッツザプレンティ
デムーロが知っているかどうかが問題なのだが、宝塚を見るあたりこの馬のロングスパート勝負好きという特性を知っている3コーナーから仕掛ければ上位。仕掛けを少しでも遅らせたら惨敗まである。
ナムラサンクス
河内厩舎転厩初戦。去年はダイヤモンド、万葉とスローの差しあいを制している。スローを最も得意としている馬で、エルノヴァがミスするようなら上位もありうる。
ラヴァリージェニオ
前走は外枠で立ち遅れ。2500mになって上向きであり、ダイヤモンドSの0.4差あたりを見てもこのハンデ、距離ならばザッツが崩れたときの2着候補
エルノヴァ
この馬はハイペース好きな差し馬。追走力はなくスズカマンボに届くのは難しいだろう。2着まで。
◎スズカマンボ
○ザッツザプレンティ
△ナムラサンクス
△ラヴァリージェニオ
△エルノヴァ