この騎手達でも大丈夫なのか?朝日杯フューチャリティS

新馬で、いちょうSで、圧倒的な急加速、最高速度を見せつけたジャコビニ君が1番人気になりそうな朝日杯FS。伝統的に1番人気が強いレースで、この10年で馬券圏外になったのがクリスザブレイヴの1回だけ(3-5-1-1)というガチガチのレース。ステップレースとしての選択に京都、府中、京王杯と3つのステークスが用意されているため、前走で好走しているような馬でないと太刀打ちできない。力関係がはっきりしているというのが予想のポイントを絞ることになり、堅い決着となる要因となっているのだろう。


そんな堅〜い朝日杯だが今年はどうも胡散臭い匂いがしている。というのも重要ステップの勝ち馬のうち京都2歳Sマルカシェンクが骨折で戦線離脱*1。4レースの勝ち馬が上位にあがりそうなのだが、その騎手がどうにもこうにも怪しい奴らばかりなのだ。


4強の騎手

ジャガリコライト 北村 ファンタスティックライト
ショウナンタキオン 勝春 タキオン
フサイチリシャール 福永 クロフネ
デンシャミチ ヨシトミ サクラバクシンオー


と書いたところでジャリンコの鞍上はデザーモに乗りかわることがわかった。なんで乗り変わるのかよくわからんが、今やロブロイを3着にする騎手として有名なデザーモヨシトミとはわけがちがうが怪しいことには変わりないか。


ということでこの話題はこのへんにしといて



面白いのはアグネスタキオン VS クロフネの2000年ラジオたんぱ組の再戦だろう。早くも G1 で同世代の対決が実現するなんて羨ましい限りだ。しかも、どちらも先がかなり期待できる朝日杯なのである。

*1:これでクラシック候補ではなくなった