さむいから平安ステークス
なかなかのメンバーが集まった平安Ｓ。そして、本当は去年の勝ち馬のはずだったアンドゥオールが１年越しで出走。基本方針として京都ダート1800mは重賞クラスになると３〜４コーナーでペースアップする傾向が強く、その際のコーナーワークを最も重要視するレース。このコースを特別に得意としている馬*1に先行馬が多いのもそのためであろう。
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今年は去年のクーカイやローエングリンのように絶対の逃げ馬がいない。前５走のダートで逃げたのは浦和記念でのハードクリスタルのみ。流れは安定しないだろう。さらに1800mの王様ヒシアトラスがいるからそう簡単にはいかない。
ヒシアトラス
一昨年は接戦負けする馬だったが年末から力をつけて去年はこのレースも制している。脅威的な先行力とそのまま37秒前半のあがり３Ｆで駆けぬけることができる。この馬に勝つには36秒台のあがりを使うか、逃げるしかない。ただ、休み明けの58キロの馬体減だったとはいえこのレースにも出走するヴァーミリアンやドンクールに敗れ去っている。去年ほど良い枠ではないため、勝ちを絶対視とはいかない。
ヒシアトラスに勝てる馬をさぐる。
まずはヴァーミリアン。ただ、これはもう斤量が５７キロになって同じ好走ができるかってところだね。馬格があるので問題ないとは思うが、オッズもそういう風に半疑問になっている。ただ、浦和記念でハードクリスタルをぶっちぎったという内容を考えると重視せざるを得ない。
本命はハードクリスタルでいこうと思ってたんだけどノリじゃないんだね。ただまあ36秒の脚が使える馬で前走みたいな逃げも打てるとなったら34倍は買うしかないオッズ。一応、藤岡騎手も乗ってたことがある。あのイメージでいけば差しきれるだろう。本当は逃げたほうがいいと思うけど。
ワイルドワンダーとベラージオは外枠ひいたのは痛いが近走1800mの内容は素晴らしく、ここがまずヒシアトラスを脅かす。外から勝ち切ったらたいしたもんだが２着ならあるだろう。
内枠の４連勝２頭は1800mの最速タイムが1:53で、連勝中に京都が入っていない。時計が早くなって37秒前半が使えるか？
んー、これだとヒシアトラスかヴァーミリアンを軸にしなきゃいけないんだろうけど。どっちも軸には不向きだな。ここは一発ハードクリスタル＆藤岡が逃げてくれることに期待するか。
１着圏 ヒシアトラス ヴァーミリアン
２着圏 ハードクリスタル ワイルドワンダー ベラージオ
◎ハードクリスタル
○ヒシアトラス
▲ベラージオ
△ワイルドワンダー
△ヴァーミリアン
３連複
◎＝○軸流し ５００円づつ 1500
◎軸ＢＯＸ ３００円づつ 1800
計3300
