フルゲート

ハイラップペースの天皇賞メイショウサムソンが早め先頭、押しきりを決めた段階ですでに宝塚はメイショウサムソンで決定。という印象。木曜日に枠順が決まり、宝塚記念の17枠について調べるとなんと連対どころか複勝圏すらなし。正直、驚いたが宝塚記念がフルゲートになったのが実はなんとG1になってから初めてのことなのである。17頭だったのが京都開催の95年とミラクルおじさんの2002年のみという恐ろしい状況。今回もメインを筆頭に逃げたい、もしくは前目で競馬したいという思考の馬が多く、かなりあがりのかかるスタミナレースになりそうだ。


京都記念が終わった段階で目標を宝塚記念に定めて、大阪杯をパスしたスウィフトカレント。去年の夏の中距離シリーズのチャンピオンでハイペースの金鯱賞を後方一気で2着。あがりがかかる持久力勝負になるほど強いサンデーで、このタイプを乗せると無敵のノリを配した時点でここしかないだろうという印象。


スウィフトカレント
メイショウサムソン

この2頭で決まりかとおもっていたが今年は本当に難しい。雨だ