アンドロメダS

街にはイルミネーションがあふれ、マフラーをはずせない寒さと冬の足音が聞こえてきました。アサカディフィートの季節です。今年もコートは京都と小倉でアサカディフィートにおねだりしようかと思っております。


10歳になって同期のアグネスタキオンクロフネどころか後輩世代のタニノギムレットの子供たちと戦うアサカディフィート。今回のレースには後輩種牡馬はでていないようですがこの冬は戦うこともあるでしょう。しかし、まあ58キロとは驚くばかり。JRAのハンディキャッパーお墨付きの現役っぷりです(笑)


午前のオッズを眺めていると休み明け、58キロなおかつ4番人気。アサカディフィートを買いたくて仕方がなかった穴党が大挙して握りしめた単勝でしょうか。博打としては買えないパターンですが、3連覇は確かに見てみたい。


2週ともにまあ時計は出している。さらに週末の雨予報にもかかわらず土曜日はなんとか持ちこたえるという天候も手伝って(明日雨で泣きそうなナリタトップロード産駆とは裏腹に)、メンバーがこれなら条件揃ったような感触。ここは現地にいるなら確実に「がんばれ アサカディフィート」もしくはがっつり単勝馬券を持っていたかも。


アサカディフィートに関して秋冬、平坦、2000mという条件の能力を説明するのにいちいち理由は要らないでしょう。秋、冬のアサカディフィートは05年からもうずっとレース最速上がりを出して平坦で掲示板を外すことがなく、10〜2月の成績で5−3−1−7。これには鳴尾記念の2度の負けなども入っており、京都と小倉だけにすると馬券を外したのが4着と6着の1回づつというのだからまあようするに鉄板です。まずは馬連を流す。


で、相手。同じく毎回レース最速あがりのマイネルハーティ。マイル付近を使われて最速あがりを出すが、毎回届かずという競馬を繰り返している。というのも、たいていしんがりで完全に流れに乗れていない。前半3Fを38秒とか使ってくるものだから中断でも36秒をだしてくるマイラーとの差をあがりで3秒埋めなければならないのだ。無理だろ。と、その点実績はないが2000mであれば上位が736秒と変わってくる。アサカディフィートの来る流れならおまけで2着に来れるんじゃなかろうか。


あとは京都巧者のメイショウオウテと前走が3馬身差の圧勝。中日新聞杯でも4着にきている勢いのホッコーパドゥシャを相手にワイドも買っておくと楽しめそう。


競馬感覚が戻るところに間に合って本当によかった。さあ3連覇です。



id:kakuchiさんによると、今年は馬主が生産の協和牧場に変更しての競馬となるそうです。


アサカディフィートなどの馬主が林順子氏から有限会社協和牧場に変更
http://d.hatena.ne.jp/wao_o/20081008/p12


素晴らしい結末を待っています。

結論


アサカディフィート
マイネルハーティ
▲メイショウオウテ
ホッコーパドゥシャ


馬連
◎=7番人気までの馬には100円づつ 6点
◎=8番人気以降の馬には200円づつ 7点
◎=○▲△ 500円づつ

ワイド
◎=○▲  1000円づつ


計 5500円